歌詞の情報求む

  • 2007.09.01 Saturday
  • 20:32
先ずはこれをご覧いただきたい。




2003年にラトビア・リガで開催された有名なラトビア音楽祭の映像である。音楽祭は
歌われているのは、ラトビアの第二の国歌と呼ばれている

          Saule, Pērkons, Daugava

そしてこちらも、同じ音楽祭の映像



こちらのタイトルは

          Manai dzimtenei


これらの曲についての英訳された歌詞を探している(日本語訳は期待できないだろう)。場合によってはドイツ語、スペイン語でも構わない(フランス語とロシア語は勘弁)。以前、テレビで(NHKだったかな?丁度、ソ連崩壊関連の特集だったと思うが)流れていたのを、Youtubeで再び聞く事ができるようになろうとは。


ラトビア語はさすがにわからない。
ラトビアには当然行ったことはない。
教科書において、どのような歴史を辿ったかは知ってる程度だ。

これらの合唱曲は美しい。何を歌っているか判らない。
しかし耳という聴覚を司る器官とは別の器官が、この解読できない歌詞から奇妙なものを感じ取った。


血の臭い。涙の感触。
処刑台の上からの自由なる魂の飛翔。


我輩が研究しているアイルランドのRebel Songと似ている。
だが、ラトビアのこちらの歌には、大地から逃げる事ができない故の、悲しい強さがあふれ出ている。


音楽の中で、人の歌声が一番美しい。


これらの歌詞、切に知りたい。
ラトビア大使館にお願いするしかないのかな。
コメント
"Manai Dzimtenei"の歌詞ですが、1993年の音楽祭に北海道合唱団が参加した時に楽譜を持ち帰り、日本語の歌詞をつけて歌っています。日本語では「祖国」という曲名です。

 私のダウガワ 波打つ川よ
 うねり流れよ 時は過ぎても
 歌声ひびけ  祭りを祝え
 兄弟たちよ  願いをこめて

 悲しみのさだめ超え  今歌おう人々よ
 虹色の朝が来る 鮮やかに燃えながら

 悲しみの夜 ふたたび来たり
 愛する人の 血は流された
 心引き裂き 嵐荒れても
 我らの神よ 輝きたまえ

 歌声は舞い上がる 新しい朝のため
 足取りと歌声を 今併せ呼びかけよう

 人々よ 歌おう

日本語の歌詞にするため、意訳しており原詩の一部を省略せざるをえなかったと、訳詞した木内宏治(北海道合唱団の指揮者)は言ってました。ちなみに私も1993年と2003年の合唱祭に行って現地で聞いてます。もし、楽譜など必要でしたら、メールしてください。
 
  • YAMA
  • 2008/01/23 10:13 PM
YAMA様

懇切丁寧なご教示を賜り、誠にありがとうございます!!!
流れるような明るい曲風なのに、血の臭いを感じた理由が、ようやく分かりました。切なくも感動的な歌だったのですね。

楽譜につきまして、お願いできますでしょうか?我輩のメールアドレスはこちらです:

info@bonnoh.jp

御礼させていただきたく考えております。
よろしくお願いいたします。
本当にありがとうございます!
  • Andy山本
  • 2008/01/24 11:04 AM
まったく同じ理由で、この曲が何年も耳に焼き付いていて
この曲を検索していた通りがかりのものです。。

上の映像のYoutubeのコメント欄に、この曲名と歌詞を教えてくれと言う英語圏の人がいたようで
ラトビア人らしき人が英訳した返答がのっていましたよ。
1週間前と、2ヶ月前にコメントがあり
2ヶ月前の方が正確な気がします。 ではm(_ _)m
  • のぶ〜
  • 2008/10/10 1:40 AM
のぶ〜様

情報ありがとうございます。
それにしても、国民大合唱…
この伝統、正直、うらやましいです。
  • Andy山本
  • 2008/10/15 5:59 PM
今更かもしれませんが、youtubeに歌詞付の動画がUPされてましたので、ご紹介しておきます。

・ラトビア音楽祭(Latvian Song festival)
> http://www.youtube.com/watch?v=byp5rq42DzU
 北海道合唱団で、木内宏治団長指揮の下で習い、うたったことが忘れられません。魂の歌に再び巡り合えて、今日は何と幸せな日か。有難うございました。
  • 板垣恭彦
  • 2019/01/29 6:11 AM
通りすがり様

ユーロビートにも登場し、感動しかありませんw


板垣恭彦様

日本の丁度裏側にありながら、メロディ、歌詞がこれほどまでに心打つのは不思議なものです。
いつか訪れたい国々です。
  • Andy山本
  • 2019/04/15 2:11 PM
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