個人的に一番役立つ料理本

  • 2020.09.22 Tuesday
  • 14:58

JUGEMテーマ:料理

 

毎日ではないが、テレワークとなってから週に一二回を除き、自炊をしているとTwitterで何度か呟いた。

無論、素材の下ごしらえからはじめるような自炊を毎回しているワケではない。

一時期、冷凍食品は手抜きだと喚いてた糞がいたが、そういう連中は味噌汁の作り方さえ知らないと断言してやっても良い。

あれは行程を助けてくれてるものであり、解凍しただけて食卓に乗せることで、色どりを豊かにするものだし、あれにひと手間加えて美味しくするというのも、経験が必要なんだよ。

あとね…これも何度も言ってるが、料理は思いつき、買い出しに行くところから、後片付けをし、皿などを元に戻すまでが料理だ。

よく週末に、「よーしパパ、今日は夕ご飯作っちゃうぞ」と張り切るのは良いが、台所をメチャメチャしてママに後片付けをさせるのであれば、青龍刀の錆になるがヨロシ#

一連の料理の行程は、その人の全人格を表すものである。

何を作るか、誰に食べさせるかを考える。

これは相手への思いやりが必要で、作る側に共感性、想像力があるか求められる。

作る工程を脳内で整理して、料理をする。

ある一定以上の知性、企画力、シミュレーション能力の有無がモロに出てくる。

これがないために、苺ジャムのようなミートソースを作った馬鹿がいたっけ。

盛り付けをし、いただきます。美味しいかどうかを見極める。

そして次回はどう作るかということについて、考える。

食事が終わったら、後片付けをする。

これは次も美味しい料理を作るという宣言なのだ。

これができないのであれば、料理してはいけない。

 

まあ、面倒なことをズラズラ書いたが、難しく考えることなく料理を、日々のルーチンに組み入れれば楽になるということだ。

で、偉そうなことを書いたが、ここで自分なりの料理に関する考え。

 

後片付けまでが料理、そう書いた。

だから、逆に後片付けが面倒にならない料理をある時期から心掛けるようになった。

オランダ人のように、食器を洗わないのが偉い主婦とか、そういうのとは違うが、食器や調理器具が油ギトギトとか、焦げ付きとか、そういうのにならない美味しい料理ができないか、いつもそれを考えて、食材を買うようにしている。

手抜きではない。

ちゃんと包丁を使う時は使うし、火を通すところは火を通すし、下ごしらえの手間は惜しまない。

ただ、包丁を50回使うところを10回程度で抑える料理方法を見つける。

油を敷かないで、電子レンジと素材の油だけで中まで焼けるようにするやり方があれば試してみる。

まな板の上で切るのではなく、手で千切って、ガスをつける前のフライパンの上で塩胡椒や薬味などを揉み、下ごしらえをする。

 

良い食材を用いて、口に入る時、「おいしい」と感じるのであれば、行程は無視して良いのだ。

 

 

久々に吉祥寺まで出向き、本屋をのぞいたら、最終巻が出てたんだね。

我輩にとって、我が国における最も「使える」料理本だ。

枝元女史は劇団員の女優兼劇団の飯炊き当番。

低い予算の中で、多数の劇団員の腹を満たす食事を短時間で大量に作る…そういう経験を積み重ねた結果、「使える」スキル…いや、「使える」「思想(?)」が生まれ、西原理恵子女史が漫画にした。

 

人参の切り方に、目からうろこが落ちた。

フライパンに残った油をキャベツとかにかけ、塩胡椒して一晩置くだけでもう一品。

海上自衛隊に怒られそうだが、カレーのルゥブロックはそれだけで味が完成されてるから、何も足さない。

冷蔵庫の奥から発掘した賞味期限切れの食材はまだ食べられる(ただし、料理の仕方に注意)。

とりあえず、肉で巻けばなんとなる。

揚げる必要はない、フライパン万能。

茄子は扱いづらいから、作り方を変える。

 

実際に書かれてるようには作らない。

てか、掲載されてるレシピ、カロリーからしてヤバいものが多い。

なんでこんなに餅を使うんだ、この女史は。

ただ、切り方の工夫、使うべき食材や調味料、台所を汚さない料理の仕方のヒントがワンサカとあるシリーズ。

そして前述の「思想」。

 

オムライスのレシピの中で、どうせ食べる際に崩されるのだから、卵を巧くオムレツ風にできなくても被せちゃえばいいんだ!

 

これこれ、これだよw

盛り付けはもちろん重要であるが、それをカバーできるだけの見せ方、そして味があるのだ、と。

だからこの本を読んでて、料理はもっと楽しんでいいのだな、と思える。

 

 

 

毎日新聞、新聞を廃刊して、こういう本だけを出版してろ。

コメント
料理するにあたって工程は無視しても良い。良い意見だと思います。
素材の鮮度に問題無ければ、あとは火加減と塩加減なのですから…。強いて言えば
盛り付けさえ美しければ皆感動してくれますよね。
  • プリニー
  • 2020/09/22 10:38 PM
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