「プチ貧乏旅行」の棚卸 9
- 2019.05.14 Tuesday
- 16:42
JUGEMテーマ:旅行
13) 会社とかへの土産について
カタギのサラリーマンになって、部署へのお土産という難題にいつもブチあたっている。
が、あることを通して、その問題が解消された…正確に言えば、「土産を期待されない」ようにした、ということか。
マレーシアとシンガポールはとにかく、土産となるものが存在しない。
空港の免税店を覗いても、関係性のないマカデミアンチョコとかが平気で売られ、しかも想定より高い。
シンガポールであれば、マーライオンのクッキーとかチョコとかあるが、これって温泉饅頭のようなもの。
長野県の温泉まで湯治にきたのに、埼玉県の工場で作られたお土産を買うようなものだ。
とはいえ、「行ってきました」という証拠にはなる。
スーパーでバラマキものを買うという手はある。
観光地にある小売店なら、観光客向けのコーナーが大なり小なり存在する。
石垣島の地元スーパーでも、黒糖やお菓子売り場があり重宝する。
KLのど真ん中にあるジャイアントというスーパーでは、やはりそのような一角があり、免税店よりも非常に安く売られている。
が、買ったところで、会社では歓迎されるという可能性は低い。
ゲーム業界に居たころは、とにかく偏食の輩が多く、同じチョコレートなのに「外国のだからいやだ」と口にしないのがいた。
今いる会社でも、羊水が腐りだすと、「ダイエットなのよー」という嘘を垂れ流して、人の土産を腐す糞ババアばかり跋扈している。
なので、ある手をとった。
マレーシアでドリアンのにおいがパッケージから漏れ出すくらいのチョコレートアソートを会社の土産に持っていった。
当然、阿鼻叫喚。
総務課長が「頼むから引っ込めてくれ」と願いだす始末。
で、それ以降、会社に土産を持って行くということをしなくなった。
『いいですよ?でも我輩が訪れる国々は、その手のお菓子とかしかありませんから。皆様のような、味覚鎖国状態では、受け入れられませんよねー』
とイヤミを含めて。
皆様もお試しを。w