JUGEMテーマ:健康
この二週間、日記を更新できなかった理由…現在大流行の「隠れインフルエンザ」を患ったせい。
昨年11月に予防接種をしたが、油断した。とはいえ、そのおかげでいつもと違い、重篤化しなかったのが不幸中の幸いとでも言うべきか。
軽い咳が出たが、熱は特になく、耳鼻科で抗生物質と咳止めを貰ったが、日曜日に様子がおかしくなり、40度超え。
一番恐ろしいことは、家に体温計がなかったことに気づき、その状態で「雪風」を出して近所の薬局まで往復したということ。
次の日に、タクシーで病院へ行こうと思ったら、お金を引き下ろしてなかったことに気づく…駅のATMでお金をおろし、同じ耳鼻科へ行ったら隔離され、検査の結果「B型」。
人生初のタミフルを処方され、診断書をもらい、それから一週間、部屋の中でひたすら眠りまくってた。
独身であり、実家に帰ったら親に感染してしまうということから、とにかく一人でふらふらになりながら、何でもやった。
今回の件で、今後の生き方、老後、死ぬ時までの計画を修正しなければと思った。
定年退職とかしたら、石垣島の北部かマレーシアの片田舎とかに移って、一人でゆっくり死ぬまで暮らそうと思ったりしたが、まず無理だという結論に至った。
近所に内科医の医院と処方箋受付の薬局がないと、ろくな死に方ができやしないと思い知った。
今回助かったのは、武蔵小金井駅前に大小さまざまな病院やクリニックがあるということだ。しかも、その徒歩圏内に薬局がある。
車を使えば数分圏内だ…公共機関であれば、10分とかからない。
住んでいる団地周辺にも徒歩で数分、内科医とかがある…やや死にそうな医者であるが、ないよりはマシというものだ。
独身であるとなると、連れて行ってくれる人は一人もいない…自分の判断で、ふらつきながらも行くことができる範囲にあるかどうかが重要となる。
考えていた将来のロケーションをグーグルマップで調べると、皆無…これがあるかどうかは、精神的な負担が違うというものだ。
とはいえ、街中に住むというのも、また意味がないものだ。
食料品はネットスーパーを利用した。
高くつくのは仕方がないが、ライフラインを保つにはこの手段を利用しない手はない。
ましてやエレベータのない団地…インフルエンザで呼吸器が侵されている中で、階段を一段登るのは心臓への負担もあわせて考えるとダメだ。
ましてや、僻地となると、もうどうしようもない…近所の販売所まで、フラフラになりながら車を出せるわけがない。
サンエースーパーの駐車場は妙に停めにくい構造をしている。てか、このようなサービスを、数十年後にやるとは到底思えないわけであるが…農協販売所?益々もって無理だ。
何よりも公共機関が整った場所でなければ、と強く思った。
高齢者になったら、その車でさえまともに走らせることができるかどうか。自動運転は思っている以上に普及が遅そうだ。
てか、AIで自動車が動くというのであれば、最初から公共交通でいいんじゃ。
少し将来を思いなおす良い機会であった。東京に住み続けたほうが、よさそうだな。