ぼんのう

ブルガダ症候群で一級障害者。人生、楽しもうよ♪

人事部で思ってることをずらずらと…

2017.11.05 Sunday 20:45
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    ゲーム業界から去って今の会社に入り、カタギになって早や5年となった。

    人事部において「仕事」は存在しない。いや、人事部に限らないな…一般企業のほとんどは「仕事」ではなく、「ルーチン」である。乱暴な言い方だと思われるかもしれないが、創造するところはなく、あるのは日々の繰り返しが、間違いなく行われることを求められているということだ。

    何もないところから悩み苦しんでなんとか「1」を作るのが、我輩にとっては唯一の「仕事」だ。

    とてもではないが、今の日常は「仕事」とは言えない。

     

    大変退屈ではあるが、さりとてこれを憎んだり、軽蔑したりしているということは一切ない。

    我輩自身も随分と卑屈になったものだが、とりあえず言われたことを、そのまま自分が予め用意した入れ物に入れておいて、シャカシャカ振るだけで完成し、それを次に渡すだけで、今までに得られたことのないくらいの給与を得られる。

    好きな時に有休を取ることもできる。

    年俸制の給与体系であるため、残業代は出ないが、残業をしなければならないという臭い空気は一切ない…我輩は今まで一度も、午後6時まで会社に居たことがない。

    VBAとかエクセル関数とかを組み立てて、キーボードの上で指を動かす回数を如何にして少なくするかだけど考え、間違いのないように「ルーチン」化するだけで、あとはゆっくりとコーヒーを飲む日々を過ごしている。

     

    こういう感じだから、どうも会社の中にいる、古臭い体育会系の連中に、思いっきり嫌われているところがある。

    定時に帰ることは許されない。

    エクセルでなんかやってるが、電卓で確認しないとダメだ!いつかあのエクセルシートは故障するに違いない!

    ダラダラと無駄話ばかりをして、さも自分が小山の大将のババアなんざあ、笑えるもんな…自分に媚びないと、何もできなくさせてやる!…って、アンタのやってるのは、給与金額を右から左に移すだけじゃないか。それらも抱えてるから、バカを見るんだよ。

    まだまだいるなあ…「俺様がいないと、会社は動かない」…会社は理論上、半永久的に存続できるかもしれないが、おまえらはあと何年、生きられるんだよ…。

     

    つまり、悪い意味で、「古い会社」ってなことだ。

    いくらでも自動化できるのに、自動化されることで自分の「存在意義」が失われることに恐怖する人たち。

    マニュアル化、業務の標準化が行われることへの恐怖。

    (新しくもなんともないが)ちょっとしたスキルに対する恐怖。

    ちょっとした疑問について、ネットで調べられない恐怖(これが結構あるから笑える…てか、こういう人間たちにとって、まず自分より立場の弱い人間に訊いて、知った後でその教えた人を見下し、その後周囲にその情報をさも自分のものであるかのように吹聴するという)。

     

    今の会社を良くするという気持ちはさらさらない。

    毎月給与が振り込まれ、健康保険のサポートがあるだけで良い。

    良くしようとしたところで、こういうのが跋扈していれば、檻の中のゴリラのように奇声を張り上げてくるのが分かり切ってる。

     

     

     

    ただ、もし可能であれば…彼らの仕事を根こそぎ奪うシステムを構築するというものだ。

     

     

     

    会社の仕事の半数は、マニュアル化による平準化、そしてAIだけで人間が不要になる。

    音声認識が正確に行われるのであれば、もっと減らすことができる。

    徹底的にサボタージュされるだろうが、彼らの仕事のパターンは、いくらでも盗み出し、蓄積し、標準化することができる。

    電話での無駄話も、業務の範囲と私語の範囲の割合を自動算出することだってできる。

    原材料、在庫、技術、生産、在庫…なんだって情報を一人の社員が独占しているんだ…根こそぎ奪い、一つのシステムの中に組み込み、全社員がその情報を効率よく使れば良いだけだ。「俺様がいなければ」という「小山の大将」を絶滅することが、会社を延命させる方法だ。

     

    ニュースを見てると、かつての大企業が簡単に倒産し、身売りされたり、中小企業が人材不足からどんどん閉鎖に追い込まれているというのがある。

    人材を大切にしないというのは、「小山の大将」を甘やかす昔気質の人事の考えをそのまま放ったらかしにしてきたのと同義だ。

    「小山の大将」はブラック社員と同義であり、そういうのが多い会社はブラック企業となり、倒産しても同情されることはない。

    人材個々が有する情報やスキルを、共有化平準化し、会社そのものの「財」にすることで、仮に個人がいなくなっても、「財」は残り続ける。

     

     

     

    ま、どうでもいっか。とりあえず、我輩が定年を迎えるまで、潰れなければ良い。

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