ぼんのう

ブルガダ症候群で一級障害者。人生、楽しもうよ♪

心臓病を抱える人が抜歯をする場合

2015.09.26 Saturday 12:35
0
    JUGEMテーマ:健康

    年齢相応なのか、歯茎の衰えが著しく、毎月歯科医まで治療を受けている。
    治療と言ってもそんなに大げさなものではない、歯周病予防として歯石除去を行っている。
    主治医から、ICDを埋め込んだ場合、体内に何らかの細菌が入り込むことに気を付けなければならず、それが運悪く心臓に達すると、心膜炎等を発症し、最悪の場合死亡するとの説明を、手術後に受けた。
    我輩の唾液は何かカルシウム分が多く、歯石がたまりやすい。
    今までは年に2回くらい掃除すれば良かったが、今の身体ではそれは許されることではない…歯石から歯茎の中にばい菌が入り込むリスクが高くなるからだ。
    そのために、なんとゆーか…床屋へ行く感覚で、歯医者通い。
    最初は緊張してたものだが、今では除去中の機械音の中で、口を開けたまま爆睡するくらいになってしまった。
    馴染みの歯科医もあきれ返ってる。w

    ところがこの半年間、左顎に強烈な痛みを感じるようになってた。
    歯槽膿漏になって、歯が抜けるのでは?…と最初は思ったが、歯科医曰く、虫歯だった。
    しかも、左上あごの親不知。

    親不知なら我輩が社会人一年生だった頃、両下顎のが横から生え、痛みはないが不快な感じが強かった。
    抜くことはできず、大森の歯科医が電気のこぎりとかで切って摘出したが、その施術の痛みはハンパなかった…麻酔をかけても、

     

    こんな感じだったw


     「上顎の親不知の隙間にできた虫歯ですね…ここは虫歯になりやすいんですよ」


    そっか…上顎のはまっすぐに生えたからそのままにしていた。
    が、虫歯になった、しかも健常な歯との間であれば、もう抜くしかないな。
    それじゃあ、抜いてくれますか?
    上顎だと、抜くのは簡単だと聞いてたが。



     「あ…山本さん…残念ですが、当クリニックでは、山本さんの場合、抜歯できません」




    ほわっと?

    説明によると、我輩のような心臓病患者の場合、専門歯科医院では抜歯できるが、リスクが高すぎる…とのこと。
    抜歯は経験者であれば誰もがわかるように、身体に強烈な負担をかける。
    ケースによるが、血もかなり出る。
    ましてや心臓病患者であれば、抜歯の際に、何が起こるか判らない。
    ショックで心臓が急に痙攣を起こすということもある。心臓発作なぞあたりまえ。
    抜き方によっては血が止まらなくなることもある。


     「ですので、山本さんの主治医がいらっしゃいます病院に、口腔外科があれば、そちらで対応を…」



    てなわけで、スケジュールとかを組み合わせ、主治医に相談して院内紹介状を作成していただき、治療を。
    2週間前に、口腔外科の先生と初顔合わせ。



     「レントゲンで見ますと、かなり虫歯が深いですね…よく我慢してましたね」
     「上顎ですから、御存知かと思いますが、抜くのは簡単です」
     「ただし、山本さんの場合、心臓に問題がありますので、抜く際には、山本さんの主治医も待機するようにします」
     「あと、歯根がレントゲンでは見えづらく、抜く際に残るということもありえます」
     「また副鼻腔に接している場合は、別途手術が必要になるかもしれません」
     「当日は、奥の専門施術室で抜歯を行います」
     「場合によっては、緊急入院となることもありえます」


     
    おいおいおいおいおいおい…
    心臓のサイボーグ手術を受けた際よりも、
    大仰なことになってきてるぞ…



    まあでもそれほどまでに、大変なことだってこと。
    馴染みの歯科医は、誠実だな…いい加減な歯科医だったら、そういうリスクを考えずに、さっさと抜いちゃうもんな。
    今度、何か差し入れでも持っていくかな。



    で、当日。



    おお…別室の施術室とやらに、心臓外科でよく見かける機械がズラー…と並んでるw

    血圧測定器を巻いて、
    血中酸素濃度を測る機械を指先につけて、
    心電図測定の電極を胸に少しつけて…

    なんか…申し訳ないくらいだなw



    麻酔。

     「では、抜きますよー」

    なんか口の中に機械っぽいものを入れられて、少しグイグイとされ…






    へ?




    おしまい?




     「…あれ?…なんともないですか?」




    ええ…
    なんとも…



     「痛みとか?胸に違和感とかはありますか?」



    いえ?
    なんとも?

    助手っぽい人も、心電図とか血圧とか見て一言…



     「緊張とか…全然なかったのですか?」




    抜かれる際も、数値的に何の変化もなかったそうで。
    てか、我輩の方として、1分もかからずに抜かれたことに驚いた。



     「まあ…鎮痛剤とか抗生物質とか処方しますので、明日、またお越しください」



    で、終了。
    鎮痛剤を飲まなくとも、痛みは全く感じず、一夜。
    翌日、再度病院まで行き、術後チェック。
    口腔の中を見て、先生がポツリ…


     「……なんで…こんな、綺麗に塞がってるんだ?…」





    なんつーか…我輩の身体はつくづく、例外で出来上がってるらしい…。
    ブルガダ症候群とICD | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

    コメント

    コメントする










    この記事のトラックバックURL

    http://bonnoh.jugem.jp/trackback/1229269

    トラックバック