ぼんのう

ブルガダ症候群で一級障害者。人生、楽しもうよ♪

”家族”として扱ったことがあるのか?

2013.11.07 Thursday 23:08
0
    JUGEMテーマ:ビジネス


    飲み会を断る新人 彼は家族に成るのを拒否した


    ツッコミ満載なネタをありがとう。

    ”日本型雇用はメンバーシップ型だという。メンバーシップ型というのは、いわば家族の延長線だ。ファミリーになる。だから、終身雇用だ。途中でクビになることも、辞めることもない。家族なのだから。そうなると、当然、職に就くことよりも、その一員になることに重きが置かれる”

    率先してその雇用体制を破壊しまくってる現状に際して、飲み会を断る新人を否定するのかな?
    正直な話、社会にまだ毒されていない分、新人ほど、社会の最新状況について敏感な存在はないんだよ?
    雇われたけど、会社が傾けば、躊躇なく解雇されるということを、彼らはドライに理解している。
    そんな中、家族ごっこをする意味のなさを、彼らは冷徹し、なおかつ白けた視線で見つめている。
    いつクビになるかわからない…であれば、会社にいる時間を必要最小限に抑え、確保できた時間だけ、自分のために使う。
    キャリアアップのために勉強するのも良い。
    合コンとか遊びとかで、刹那的かもしれないが、自分の時間を楽しむのも良い。
    誘ったら断られたと愚痴をこぼしているようだが、はっきり言おう、一緒に飲みに行っても価値がない人間だと断じられているんだよ。
    我輩は、断ったその新人に軍配をあげる。

    ”家族”の”一員になる”ということほど、実際のところ、人の人生と人格を否定する哲学はない。

    何度もこの日記で取り上げている、日立製作所での出来事が沸々と記憶の奥底から湧き出てきてねえ…怒りを通り越して、よく2年も我慢したなあ…と思ってしまう。

    ”家族”の”一員になる”ことで強いられることは、社会人として一般に通用するスキル一切を身に着けさせることが否定される。
    かなり色んなおかしな日立製作所流のマナーやビジネススキルを、文字通り”殴られて”叩き込まれたが、辞めた後にそれらのことが、まああああああああああああああああああったくインチキだってことを思い知らされた。
    名刺の渡し方で、名刺入れをお盆のようにして…とか、
    封筒で手紙を入れる際に、文章面を糊口に出す、封をする時定規を当てる、切手を貼る時事前に貼る場所を定規で計って…
    営業の際には(そればパソコン1台の話であっても)、最低10人以上のチームを組んで行き、一番肩書きの上の人間だけに話しをさせること。一切発言をしてはならない。お客様を盛り上げるのではなく、その一番偉い社内の人間を褒めるように相槌をする。

    ”家族”の”一員になる”ことは、要するに、社会で通用しない人間を作り出すシステムの中に組み込まれることにすぎないのだ。

    なるほど、その会社において、定年退職まで働かせてくれるという契約書があるとしたら、そういう生き方もあるのかもしれない。
    だが、入社式の当日に提出した書類の中に、そんなものはなかったからなあ…。
    そりゃあの名刺は威力絶大だったよ?
    でも、仕事先での名刺の威力は、自分から発したものでは決してなく、あの名刺にある会社ロゴから発しているものでしかないから。
    重役であっても、結局、その人は、会社のブランドに肩書きが付随して発言権が高まっているにすぎない。
    それらを引っぺがしたら、果たして誰が聞く耳を持つのだろうか。



    またこの不気味なシステムに、うつ病発症の原因があるのではないか…とも思えてしまう。
    それは、日本全体の企業や業種問わずに共通していること…

    社員を 褒めない    
    社員に 感謝しない
    社員を 無視する

    ということだ。

    ”家族”だから、褒める必要がないという愚かさ。
    ”家族”だから、救われたことについても、やって当然だろうと思う傲慢さ。
    ”家族”だから、意見を言うことは一切許されないとする頑迷さ。

    この態度が当然であると思い込んで、”家族”である限り、褒められない、感謝されない、相手にされないことが延々と繰り返される。

    ブラック企業は、長時間労働と低賃金で定義づけられるが、我輩自身、人として、社会性のある個人としての人格を否定する行為行動がまかり通っている企業をも含めるべきだと考えている。



    逆にこういう会社に入ったら、この新人のように、一切相手にしないのが良い。
    出世?
    いつ解雇されるか判らない状況で、そんな会社で出世しても、他社では通用しないぜ?
    出世できたのは、汎用性がまったくないインチキな”家族”のシステムに適用できただけであって、他社で通用できると思う?
    7社、会社を渡り歩いた我輩は断言する。
    ある会社である程度以上の地位にいた人間は、使えない。反比例している。



    会社が社員を守らないことが”グローバル”であるとすれば、社員として働く側も、逆に会社を守らないという考えに立ち(むろん、雇用契約、法律の範囲内であるが)、自分のキャリアをいかに組み立てるか、今いる会社を逆にどうやって”利用”するか、考えるのが正しいのだ。
    ”利用”できるかについて、前もって調べるのが良い。
    入った後、”利用”できないのであれば、さっさと辞めたほうが良い。
    ”利用”できない企業は、ブラック企業でしかないのだから。
    一億総ブラック企業化への防衛 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

    コメント

    コメントする










    この記事のトラックバックURL

    http://bonnoh.jugem.jp/trackback/1228820

    トラックバック