ぼんのう

ブルガダ症候群で一級障害者。人生、楽しもうよ♪

牛肉300グラム

2010.12.15 Wednesday 14:48
0
    オリジナルのハンバーグを出す店が増えて、
    個人的にうれしい限りである。
    が、ラーメン屋などと違い、
    この手の専門店には自己主張という考えが乏しいように思える。
    仕方がないかもしれない。
    数十年前のバブル期にビストロブームがあった時期、
    様々な海千山千の「コンサルタント」()が出てきて、
    味よりも店の作りと中途半端に高額な金額設定がえらそうにふんぞり返り、
    糞不味いゴミを食わせてたが、その後に、渋谷などで
    「ラーメン戦争」()があって、そこからあぶれた連中が、
    黒いTシャツを着て、奇声を発する光景が見られてものだが、
    唯一、貢献があるとしたら、「ラーメン屋」という意匠を定着させたという点にある。
    それ以前は、床もカウンターも、油まみれでツルツルになりながら、
    2週間前のカビが生えた野菜屑をお湯に投じ、業務用の醤油を薄めただけのラーメンを出してた料理屋が、専門店に変貌した時に、

     下手な手書きの習字の店名
     従業員全員、黒Tシャツ
     一杯1000円のメニュー

    という記号が出来上がった。
    好悪は別として、これのおかげで、我々はどんな町に行ったとしても、「ラーメン屋」をいともたやすく見つけることができるのは、こういう共通の意匠が出来上がったからに他ならない。

    しかし、ハンバーグ屋にはないんだよな…。
    一見、只のしゃれた喫茶店だったり、
    60年代アメリカンをテーマとしたファンシーショップだったり、
    ただの定食屋だったりと、共通した記号がまだ存在しない。
    外に出されているメニューで、やっと何の店であるのか、知るに至るのだが、このメニューがまた小さいときた。

    今日みつけた店は、散歩中に偶然見つけたのだが、
    よほど観察しない限り素通りしてしまう店構えだった。
    第1印象は、なんかのオーガニック化粧品のショップかと思ったくらいだ。






    でも、味は最高。
    パテが150グラムだと知るのが遅く、かなりボリュームあるハンバーグになったのだが、つなぎが一切使われておらず、塩コショウだけだったので、久々に肉の味を堪能できた。
    値段がちょっとアレだったが…。
    店内を見渡すと、地元客ばかりだ。
    そうか…三軒茶屋って、こういう町なんだね。
    昔の吉祥寺を思い出した。

    毎週はさすがに来れないが、
    肉の味が恋しくなった時に、寄らせてもらおう。

    店名?
    教えてやんない。
    本当に気にいった店は、よほど親しい友人などでもない限り、
    教えない主義なもんで。
    三軒茶屋ややややや | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

    コメント

    コメントする










    この記事のトラックバックURL

    http://bonnoh.jugem.jp/trackback/1227486

    トラックバック