ぼんのう

ブルガダ症候群で一級障害者。人生、楽しもうよ♪

これについては、仕分け、評価したいぞ(真面目な話)

2010.10.27 Wednesday 19:16
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    厚生労働省の「ジョブカード」という制度ほど、意味のないものはない。
    「ジョブ・カードとは、これを作成する過程で自分の職業能力・意識を整理できるキャリア形成支援ツール」とあるが、このサイトにおける説明を何度読み返しても、また実際のジョブカードのフォーマットを見ても、これの意味するところが、まったく見えてこない。

    理由は簡単。
    履歴書や職務経歴書を作るのと、まったく同じだからだ。
    というか、しっかりと「履歴書や職務経歴書の代わりに提出」と書いているし、何なんだろうな、これ…。



    ジョブカードの中身を見ると…


    「職務経歴」「学習歴・訓練歴」「資格・免許」「自己PR」「志望動機」「目標希望」…




    今すぐ、ここから

    履歴書のフォーマットを

    ダウンロードして

    必要事項を入力しろ!



    いや、本当に意味がないぞ、この制度。
    「履歴書の代わり」とかって、

    まんま履歴書だろ?

    「自分のキャリアを見直し」って、

    履歴書とか書いていけば

    自然と見直しできるだろ?




    メリットが見えねえ…。
    でも疑問が一つ…。
    免許更新の時のふざけたブックレットと比べて、
    このジョブカード、何か利権があるのかな…。
    ジョブカードをプリントアウトできない求職者のために、
    印刷して、どこから利ざやとか…てなほどじゃないしな。
    コピーして渡せば済むことだし(もっとも、印刷会社とか出てきたら出てきたで、爆笑ものだけど)。

    職業能力開発局総務課が、仕事を増やして、

    「どや!仕事してるだろ!」

    という自己満足、『仕事をやった』という勘違いによるものであれば、滑稽ではあるが…まあ、霞ヶ関のことだから、そのような自己満足、ありうるな。




    「ハローワークが指導する履歴書は、全く使い物にならない」

    職業訓練学校時代、面接術の講師(野口先生、お元気ですか?)が喝破した。

    そもそもハローワークは役所でしかなく、ルーチンワークを正確に、再現を繰り返すことが仕事である。
    人の数だけ、履歴書も違ってくる。
    一人の募集に、何百何千と応募が来ることも珍しくない現在、
    似たり寄ったりの履歴書や職務経歴書は、自動的に弾かれる。
    「お?」と思わせる、ゴミ箱行きを思いとどまらせる履歴書を作ることが必要なのに、ハローワークが定める履歴書は「その他大勢」扱いになる内容でしかない。
    ましてや、このジョブカードという制度は、この「その他大勢」の履歴書を、更にホルマリンで固めるようなものでしかない。



    ジョブカードは「廃止」=特別会計仕分け1日目−刷新会議


    これだけは評価するぞ。
    でも、「埋蔵金」()とやらは、どうしたんだ?
    一億総ブラック企業化への防衛 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |

    コメント

    とても魅力的な記事でした。
    また遊びにきます。
    ありがとうございます。
    | 履歴書の書き方 | 2010/11/01 10:34 PM |

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