生涯最後の「はぐれ雲日記」

  • 2010.04.19 Monday
  • 13:09
今日は失業保険認定日。
この日、ハローワークに行き、この一ヶ月間、就職活動をしていたかどうか、アルバイトとかしていなかったかどうかを尋ねられ、問題がなければ、一週間後に20万円弱の保険金が支給される。

「あれ?採用されたんでは?」

出勤初日までは、失職状態なので、どのみち行かなければ、もらえる金が貰えず、勿体無い。それに、就職が決まったということを報告する義務がある。
会社からいただいた各種書類を持ち、窓口に提出。
担当窓口の人は、5人くらいいるのだが、失業して以来、偶然なのか、ほぼ同じ人が当たってくれている。
事情を説明したら、我が事であるかのように、喜んでくださった。
こういう喜びを分かち合えることは、うれしいものだ。
それ以前に、保険金支給は、今月で終了となる。
保護措置として、追加2ヶ月の支給があったのだが、それを受ける必要もない。

残存22日分の保険金が、来週支払われる…これで、我輩の180日は終了した。

「はぐれ雲生活」もこの瞬間、終了した。
生涯最初にして最後の「はぐれ雲生活」…。

我輩はこの期間、何を学んだろうか。

職を求めようと、得られない人への深い同情。
意に沿わない職に苦しめられる人への深い共感。
労働する人の足元を見て、過酷な労働条件で絞ろうとするブラック企業への限りない憎しみ。
矛盾だらけの労働法、とりわけ年齢差別を正当化している雇用関連法が放置されていることへの怒り。

奇麗事を並べるのは簡単だが、何にも増して一番強かった
働くことのできない情けなさに対して、「仕事中毒」だと嘲笑されても構わない。むしろこれを誇りとしたい。

そして、糜爛し、衰退し、歪みまくっているゲーム業界に対して、激しい怒りと深い憎しみを抱いていたが、それ以上にこの業界を愛してやまなかったことに、気づかせてくれたことが、この7ヶ月間の空白期間において、我輩にとって最高の贈り物であった。



我輩は、この業界から逃げようとした。
この業界の悪意ある拳により、叩き伏せられてた。
だが我輩は、再び立ち上がった。
神よ、感謝する。



失うものは無い今、良い会社に入ったことに感謝する。
我輩にとって、これほど素晴らしい死に場所はない。
社長から一社員、アルバイトに至るまで、我が命を捧げたい。
その瞬間を与えてくれたことが、「はぐれ雲生活」からの最高のゴールである。



そのまま立川警察署まで。
運転免許更新。
前回の写真と比べ、なんとまあ、凶悪な顔になったことよ。



全ての手続きを終え、立川グランドゥの中華街まで。
ここの「陳建一の麻婆豆腐」を昼食に。
解雇されて最初の手続きをハロワで取った直後、ここで飯を食ったのだが、

「意に得る天職に就くまで、決してここで食さない」

と願掛けをしてた。
今日は願おろし。
山椒をたっぷりふりかけて、食す。

ああ…美味い…。
コメント
美味い飯が食べられる幸せは何物にも代え難いものです。今日それが全身で感じる事が出来たAndyはやはり幸せ者だった訳です。

修羅場は人間を強くそして大きくしてくれます。
またバージョンが上がったAndyが羨ましいです。

今度美味しいご飯食べにいきましょう!

とにかく良かったね!!
  • なぐもん
  • 2010/04/19 4:00 PM
なぐもん大兄

ありがとうございます。
もう何も怖いと感じるものはありません。
ただ一言、会社を業界トップにするために、すべてを捧げたい…それだけです。
  • Andy山本
  • 2010/04/21 10:10 PM
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