ぼんのう

秋に泣き 冬に耐え 春に咲く 三線の花
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一歩間違えれば…

ちょっと考えるところがあって、珍しく、この手の本を買う。






恥ずかしい話、我輩はドラッカーの「マネジメント」を読んだことがない。読むべきかもしれなかったが、読む機会を逸して、ここまで落ちぶれたわけであるがってうるさいなあもう。

ライトノベルの風合いで書かれているおかげか、買って20分で読み終えてしまった。
立ち読みで済ませばよかったかな…とは思ったが、確かに「マネジメント」の入門書として非常にわかりやすく、普通の読み物としてもそこそこ楽しめる内容になっている。
人気が出ている理由が良くわかった。

現実の世界が舞台ではあるが、やや非現実的な世界設定での展開に、途中で立ちくらみを覚えたりしたが、多少のごり押しでも良いから、具体的な例をストーリーと共に説明するというところで、理解しやすかった。

要するに、理想でありながら、総ブラック企業と化している日本においては夢物語となりつつある、正論すぎるほどのマネジメントとイノベーションの考え方と行動の仕方について…である。

まず、人が何を求めているのか、徹底的に知る。
人の長所を見出し、適所に配置し、その分野のみに全責任を持たせる。
フィードバックを怠らず、改善を怠らない。
モチベーションを高めることを常に考える。
マネージャとは専門家の通訳である。
適切な規模を把握する。その規模は、社会市場の大きさと比例する。

そして、真摯であること。



…忘れてたな…そうだったな…真摯であり続けること…。
頼りなくても、愚図であっても、真摯であること…。
何と重い言葉だろうか。


「論語」にもあったな…


士不可以不弘毅
任重而道遠
仁以為己任
不亦重乎
死而後已
不亦遠乎


道を志す者は自らを深め、意志を強く保ち続けなければならない。
使命は重く、道は遥かに遠いからだ。
その使命とはすなわち、生きがいある社会を作ることである。
実現までにその意志を保ち続ける、これはなんと難しいことではないか。

(超訳 無用居士)



常に熱意を失わず、真面目に…か。
それが最初だったな。
いつから失ったのだろうか。

だが、もう一度、取り戻せそうだ。



にしてもこの本、一歩間違えれば

宗教勧誘モノ

になりつつある展開で、
ちょっと引いた。
主人公がボロボロになるまで「マネジメント」と読んだとか、
ピンチの状況で、「マネジメント」になんて書かれていたのか思い出そうとするところとか…

この主人公、どこのバイブルベルトの住人なのかと

(((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル
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