「東京除外」なら、東京の中を再発見しよう

  • 2020.07.23 Thursday
  • 22:58

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JUGEMテーマ:旅行

 

GOTOキャンペーンについて、我輩は一切反対していない。

ただタイミングが悪すぎるだけだ。

7月頭にアラームを解除した2週間後に罹患者数が一気に増加したが、その一方で検査体制が整い、多数がチェックを受けられるようになったからという見方もあり、重症や死亡の数を見れば緩やかに下がっているのは確かだ。

だが、それらは東京都の中だから何とでも対応できる。

武漢肺炎に対応する医療設備が圧倒的に少ない地方観光地となると、対応どころの問題ではない。

たとえば我輩が愛してやまない波照間島に、武漢肺炎患者が発生したら、どうやって対応できるというのか。

 

「東京除外」。

これは仕方ない判断かもしれない。

が、決して強制は存在しない。

都民に限らず、受け入れる側もリスクを避けるために、なるべくお互い出入りしないようにする。

それでも観光でしか成立されていない地域にとっては、リスキーな判断を求められる。

訪れる側としたら、集近閉を避けるように行動するのがベストだろう。我輩ももし機会があれば、それらを徹底させる自信はある。

 

だが、SNSを見ると、

 

 旅先で皆と酒飲んだくれたい

 ワイワイと浮かれたい

 それらができないなんて信じられない

 

いや、我輩からしたら、そういう旅行しかできないお前がの方が信じられないのだが。

羽目を外すとかが旅行の目的…そういう連中が大多数だというのかな?

だとしたら、そういう連中が行く場所へは旅行したくないものだ。

 

 

 

その一方で、興味深い記事があった。

 

一方、「東京除外」を逆手にとった動きもある。 観光地・浅草の旅館では、都民を対象に宿泊料を半額にしていて、8月末まで割引を続ける予定。 プロスタイル旅館東京浅草・小野勇総支配人「東京都が除外されて、行くところがないと困っている方に対して、何かできることはないかということで、今回の企画を考えさせていただいたのが、『Go To浅草キャンペーン』」

 

東京に住んでもう40年以上。

だが、東京全体のもしかして5%さえも知らないのかもしれない。

都民が「外」において歓迎されていないのであれば、あえて行かないで、東京をじっくりと巡るというのがある。

 

考えてみたら、これは贅沢な楽しみ方だ。

 

まず、宿代を気にする必要がない。

当たり前だ、ここに住んでいるのだから。

 

障害者の我輩は、手帳一つであちらこちらを半額、所によってはタダで入ったり利用したりすることができる。

最近、東京都が運営する駐車場が無料で使えるということを発見した。

そしてそういう駐車場が、意外なことに今まで訪れたことのないスポットに隣接してたりする。

 

都心を巡るのがちょっとキツイのであれば、郊外まで足を延ばすことも選択肢としてあげられる。

青梅や福生、奥多摩などにある東京の酒蔵を巡ってみたい。

Twitterでチラっと呟いたが、八王子城址はどんな所なのか観てみたい(あ、夏場で蚊だらけだから、寒くなってからで)。

あの界隈に、神道の共同墓地ができたそうだから、下調べに行くというのもあるな。

福生界隈を散策するというのもあるな…あそこらの店で、ドッグタグを作ってみるのも一興。

 

あ、ゲームの映像に使ったハウススタジオが取り壊されたそうだが、洗足池界隈をゆっくり巡るのもいいかもな。

中学校時代の恩師の墓参り、しないといかんな…我輩の国文学好きの始まり。

近くの日野市、そういえば新選組のゆかりの場所とか巡ったことがないな。会津が先だったのがなんとも。

 

 

 

…なんとまあ、「外」への旅行ばかりを求めてた我輩であったが、まだまだたくさん観るべき東京があるんだな。

 

三軒茶屋へのご挨拶

  • 2011.09.30 Friday
  • 21:46
JUGEMテーマ:日記・一般
JUGEMテーマ:ビジネス

本日をもちまして、
株式会社ロッソインデックスを正式に退職することとなりました。
昨年5月に、不思議な縁にひかれ、社長室のスタッフとして
戻るつもりのなかったゲーム業界に戻ることができ、
当時の社長や直属の室長、同僚らに(本当に!!!)多大なご迷惑をかけつつ、
持てるゲーム業界やマーケティングの知識、情報、動向など全てを
微力拙動にて働けましたこと、深く感謝いたします。
また、海外との仕事も、大変楽しくさせていただきました。
サウジアラビア王国、また行きたいなあ…。w

その後、社長室が解散となり、プロデューサとして復帰し、
オンラインゲームのビジネススキーム、コンソールゲームとは全く違う着想、
運営に関してのしくみなど、学ぶことができました。
またいろんな企画を作らせていただくお時間をいただきましたことに
感謝いたします。
我輩、毎時間毎分、脳内でアイデアがポコポコ出てくる病気で、
企画書などに書き落とし込まなければ激しい頭痛を覚えるのですが、
一般的な仕事では、このようなことはできません。
頭痛を回避できたことに、改めて感謝申し上げます。
他社動向のマーケティングDBも途中まで作っていたのですが、
こちらも部署が解散してしまい、空中分解…
なんか、こんなことばっかりなような気がします。

会社も、我輩自身の立ち位置につきましても、これ以降
かなりの混乱と曲折がありましたが、先般のニュースの通りの事態があり、
リストラ対象者となった次第です。

数か月前に、退職勧告が出された時、
不思議とショックなどはなく、逆に気分爽快、清々した気持ちとなりました。
逆に

 「良かった…」

と胸をなでおろしたものです。
本音を言えば、讃美歌407番の演奏を、最後まで聴きたかったのですが、
独身とはいえ、食い扶持を失業保険ではなく、きちんと働くことで得なければと思い、
救命ボートに乗り移ることにしました。

一年と半年弱でしたが、ありがとうございました。



で、ここから本音。



今後この日記におきまして、新しい職場について、
職場における如何なる出来事とかについて
一切書かないことにする。

いや、遅かれ早かれ、新しい会社については、知れ渡ることになるだろうし、
Wikiも更新されるかもしれない。
どなたが編集されているか存じませんが、大変ご苦労様です。ありがとうございます。
新しいコンテンツやアプリについても、積極的にここでPRできればとは思っている。
だが、転職する会社にて今後起こることについては、
一切秘することにする。
会社でのことは、口外しない。

そしてこの10年以上続く、中年独身男のむさ苦しいぼやき日記、
でもなぜか一か月に8万前後のアクセスがある、このブログについては

 プライベートネタ
 ニュースネタへのツッコミ
 オタクネタ

などに集約したいと思う。
ゲームと、ゲームをビジネスとする場合の問題点、マーケティングにおける問題点について、可能な限り積極的に配信したいと考えている。

約20年、あらゆる立場にいた。
約20年、あらゆる現場にいた。
約20年、あらゆる経験をした。

これらを今一度、自分なりに整理し、
マネジメントとマーケティングの観点から見つめなおしたい。
日本のゲーム業界の状況が、良い悪いではなく、
なぜこうなったのかを、冷徹に見つめなおしたい。
そして、今後のビジネスは、どうなっているのかを、予測したい。
未来を見つめたい。
そして、またゲームを作りたい。

そのためには、過去、実体験より得られた悪い事例を遠慮なく出し、
それをもとにした分析解説をしていきたい。



ええ、その悪い事例って、もうお分かりですよね?w



ゲームを作るというのは、
技術と労力と人生の無駄遣いと、人は思うかもしれない。

でもね、どのような立場であれ、
どのような役割であれ、
楽しいものなんだよ。

いつから苦行になったのだろうか…。
しかめっ面で作ったところで、ユーザに対して、しかめっ面で脅迫するようなゲームしか
できないというのに…。

みんなで大声で笑いながら、作る日が再び来るように。



さて!
新天地で、ふんばりますか!
この重戦車、動きこそ鈍いが、
確実にお望みの場所まで移動し、
確実に命令をこなしますぞ!!
よき死に場所を得たり!!!!

2階のツタヤ

  • 2011.06.16 Thursday
  • 23:43
JUGEMテーマ:地域/ローカル
 
三軒茶屋キャロットタワー2階にあるツタヤ。
毎日行っているから店員から

「あ、また来たわよ、あの巨大饅頭」

とか言っているに決まってる決まってる決まってる (c)唐沢なをき

いや、そういうことではないが、
なんかねえ…
ここに行くと必ず、毎日のように不思議な人たちと会うことが多くてねえ…



 大きな声で 「AHAHAHAHAHAHAHAHAHA!」 と笑いながら店内一周する男

 子供の泣き叫びがあると 「ああいう子供は殺せばいい」と呟く女

 雑誌を立ち読みしていると、読んでいる雑誌を横から鼻息荒く覗き込む男
  (言っておくが、山積みされている雑誌だぞ)

 韓流()の雑誌を開き、開いたページに顔を突っ込む女





…三軒茶屋って、いつ、こんな魔界になったんだ…。

絶対これ、米三合だろ…

  • 2011.05.25 Wednesday
  • 22:30
JUGEMテーマ:地域/ローカル
 
三軒茶屋は実に不思議な場所である。
高級住宅街に近いということから、駅周辺には有閑マダムたちがたむろするおしゃれな店があると思えば、ドンキホーテや質屋流れ品を取扱う怪しげな場末の店、「ポプリが美しく咲いています」という手描きのポップが栄えるデザイン花屋があると思えば、昭和三〇年で時間が停止している食堂もある。

一番の謎は、食事関係だ。

そのまま駅前のホテルに連れ込むために存在しているかのような、甘いワインをバンバカ出す中途半端なバルがあったりする一方、吉祥寺いせ屋をほうふつする様なバッチー焼き鳥屋があったり、我輩が個人的に気に入っているチュニジアのタジン鍋料理の店がある一方、真向いにはカウンターで三人しか座れないが、下手すれば源頼朝が鎌倉に幕府を建てた時から受け継いだタレを使った鰻のかば焼き屋があったりと、まあ、歩けば歩くほど、探れば探るほど、迷えば迷うほど、謎が深まる。

でもまあ、理由はなんとなくわかる。
勘違いしているおしゃれな店は、渋谷から流れてきたものであろう。
時空軸がループバグを起こしてる店は、この町に昔から住んでいる人たちの贔屓なのだ。
だから、どっちも巧い具合に、調和を取って営業を続けている。



でもね…
今日は何というか、どっちに軸足を置いているのか、さっぱりわからない店と邂逅してねえ…。



我輩は仕事中において、昼食は極力一人で摂ることにしている。
以前日記にも書いたが、そうでもしないと気が狂いそうになるのだ。
世間は「ぼっち」を悪逆非道の行為だと非難しているが、
我輩から言わせてもらうと、一人で食事もできない人間はカスでしかない、と。
食事の積み重ねは、死への準備の積み重ねであるのだ。
もしかして、一人で死ぬのが怖いのか?
一人で食事もできない人間は、死ぬ時、ベソベソ泣きながら地獄に堕ちることだろうよ。
そこまで大げさではないとしても、一日において、とりわけ仕事中において、
一人で過ごす時間と空間を作らないといけないのだ。
でないと、流されるだけで主体性を取り戻すことができないからだ。

理解してもらおうとは、これぽっちも思わないけどね。



えっと、どこまで行ったっけ。
ああ、そうそう、いつも通りに一人で昼食に出かけたのだが、
いつもの店で済まそうという気分にはなれなかった。

カレー屋に入ろうとしたが、会社の同僚が数名先客に。
すまぬな。
徹底して一人でいたいのだ。



しばらくうろうろしていると、閑静な住宅街に入って行った。
三軒茶屋二丁目という界隈だ。
なるほど、成金とかそんなのではなく、何とも落ち着いた趣のある家々が続く。

空腹を忘れ、少し散歩していると、
なんとも不思議な居酒屋がランチをやっているとのこと。

しかも500円。

さくら水産のない三軒茶屋で、このワンコインはありがたい。



でもねえ…なんかヘンな店なんだ。
見た目は、おしゃれな黒を基調としたデザイン。
でも…なんか…よーーーーーーーーく見ると、

 微妙にヒビが
 極真空手入会案内のポスター
 飾りのための本格焼酎の空き瓶のオブジェが煤だらけ



なんだ、このやる気のなさ。
まあ、入ってみるか。
ガラララ

 「いらっしゃーい!」



おお、我輩と似たような体格の主人が。
その隣に、我輩と似たような体格の奥さんが。



…痩せなければいけないとは思うんだけどね。



えー…バックを見ると…



キープしているジンロがずらーーーーーーーーーーーーーーーり



だめだこりゃ、期待できん。
でも、500円で昼食というので、妥協せんと。
ごはん大盛りはサービスだというし、
卵納豆も付く。

えっと…サバ焼き定食を。


「へい!サバ焼き!」


返事は元気があってよろしいが、客が我輩一人しかいないというのもどうかと。



おしゃれな店を目指したつもりなんだろうが、
ブラウン管テレビが

 なにがでるかな♪ なにがでるかな♪

を大音量に。
ジンロメインであるという段階で、場末決定なのだけど、
「ごきげんよう」のジングルが更に、このアンバランスな環境に
混乱をもたらしているような気がする。



 チン♪



…チン?
なんだ、今の音。
電子レンジの音、だよね?



「へい!おまたせしました!」



わー…


サバは電子レンジで、温めたんだね、焼くのではなく、「サバ焼き定食」じゃなく、

「サバ蒸し定食」なんですね!

…電子レンジでも焼けられる皿とかあるんだけど、
それも使ってないのか。

納豆は、

パックのまま、こんにちは!

しかも

パックの納豆の上にネギ!

…いやあ…エコというのでしょうか。
てっきり、小鉢の中に納豆とうずらの生卵が割られて出てくるとばかり思ってたけど、
ここまで来ると、逆に清々しいものを感じる。



で、何よりも、ごはん「大盛り」なんだけどね。



どう見ても、三合あると思うだ、これが。



そっか…店の主人と奥さんは、この量で今の姿形になったのか。
我輩もかつて、そうだったな。
うん、そうだった…。



でもね、味は悪くないんだ。
空腹だったから、納豆と生卵とサバの三連星(納豆卵はあまり好きじゃないので別々に)で
ほいほいと入っていったし、これで五〇〇円というのは、正直な話、非常にありがたい。

客がなかなか来ないのは、場所が悪いせいなんだろうな。
でも、長らくある店のようだから、そこそこやっている感じなのだろう。
並ぶキープされているジンロの数を見れば、常連はかなりいると見える。

そういえば、かつて日立製作所にいた時、
近くの安居酒屋に無理やり連れてかれた時があったが、
そんな感じの店なのだろう。
三軒茶屋には多数の会社があるが、
全部が全部、キャロットタワーに入っているわけではない。
また我輩のように、キャロットタワー内の会社に勤めているように、
中身のないおしゃれな店を毛嫌いする人間もいる。



何にせよ、ありがたい店を見つけた。
給料日前、連日通わせてもらうよ。

うひゃーキチャナいw

  • 2011.04.23 Saturday
  • 13:17
JUGEMテーマ:グルメ
 
本当であれば昨日あげるべき日記であるが、
突然の呑みが入ってしまい、チューハイを7缶飲んで
何がなにやら…。

只酒の場合、呑む時はグイグイいく、この癖は治さないといかんな。



いつものように一人で昼食を摂ろうとしたが、
三軒茶屋の店数の少なさ(店舗数はあるのだけど、男一人が入るには、オサレな店が多すぎる)に
ルーチン化してしまうという問題に悩んでたところ、
以前からどうしても気になってた店があったので、思い切って入ってみた。















暖簾は出ている。
居酒屋のようだが、昼食も出しているらしい。
でもなんだろう…このキチャナさは…。

ガララララ



いらっしゃーい!

やってるわよー!



うわああああああああ…ここは何という昭和30年代かあああ!!!
てか、食材の支度中というか、カウンターが

ゴチャゴチャ

食事すべき上がり畳の真ん中に
得たいの知れないいろんなものが積み重ねられてて

グチャグチャ

おおおお…
こ…これが最近、人気急上昇中の




D級グルメの店

という奴ですか、そうですか!
沖縄に、こういう食堂、あったな…
韓国は、この手のバッチイ店しかなかったような気がするが、
まさか東京のど真ん中で、しかも会社の目と鼻の先に、こんな店があったとはあ…。


「今日はネギトロができるよー!」

我輩にメニューから選ぶ選択権は、この店にはないようだ。
壁一面に手書きのメニュー札がズラズラと貼られているが、
おすすめのものを突きつけられたら、まあそれに従うのが、一見さんの鉄則だったりする。
わかりました、それにしましょう。

にしても狭いながらも、先客が2名ほど。
一人は50歳過ぎているサラリーマン。
もう一人は三十路なんだろうか…少々、メンヘラっぽい空気を醸し出している女性。
常連なんだろうなあ…我が家に帰ってきているというような雰囲気で、黙々とではあるが、
満足気に食事をしている。



にしても…色々質問したいところではあるが…
いつ掃除したんだろうか…
いや、もうここは諦めるしかないな。



直ぐに食事がきた。
ネギトロ定食…だと思っていたら

ネギトロ
カツオのたたき
サバ締め
小イカ
小鉢4点
ごはん味噌汁おかわりし放題


これで700円。






あれ?

よさげじゃね?ここ。



長い間経営しているらしく、
たしかに店はキチャナいが、食事はさすが、日本であるだけ、清潔でなおかつ美味しい。
味噌汁も出汁が濃厚でよろしい。



ふむ…なんかいいね…。
オサレな店にしかいかない会社の連中は、絶対に入ってこないだろうし、
一人でゆっくり食事するには、いいところだねえ…。

夜だと、どんな感じだろう。
居酒屋だろうけど、酒の揃え方は…

おおおおお…濁酒があるのかあ…
しかも、もう最近見かけなくなった、あのブランドの…。



そっか…
見かけとかじゃないんだな…
別の所にある鰻屋もそうだったが、長くこの町にいるということに、理由があるんだな。

ゲームもそうだな…
大輪の花火よりも、蚊取り線香でありたいものだ。



店を出ると、面白い張り紙が。
あ、この店、テレビで紹介されてたんだ。
でも、紹介されたからといって、客が来るというわけではないんだな。
この雰囲気、店が客を選んでいるな。
我輩も、選ばれるような客になりたいものだ。
皮肉ではないぞ。

もしょもしょうまうま

  • 2011.02.24 Thursday
  • 23:03
JUGEMテーマ:グルメ
 

毎回、よく目につくのに、なぜか入ろうとしない店というのがある。
我輩の友人の範囲で、真っ先にあがる店が、新宿・老辺餃子館である。
我輩は数回ほど入ったことがある。
味はそこそこ美味い、が、微妙に高い。
友人たちに入ろうと誘うことが何度もあるが、強烈に否定されることしばしば。
入ったこと、あるのか?と訊ねると、
「ない」
と答える。
じゃあ、一度は入ろうよ、と誘ってみても、なぜか拒絶する。
それも一人や二人ではない。
数十人を誘ってみたものの、未だ挑戦しようという人は現れていない。
おかしな話だ。
小説家辺見よう氏のエッセイの中で、海外でウニを取って食べてたら、観光にきてたドイツ人から、
ゲテモノ食いだと軽蔑されたというのがあったが(「もの食う人々」だったかな?)、それと似たようなメンタリティだろうか?



会社近くにも、そのような店がいくつかある。
もともと、高級住宅街であることから、意外な名店があったりするのだが、
店構えが「一見さんお断り」の雰囲気をぷんぷんに匂わせているところも、これまた多く、
会社の人たちに訊いても

「いやあ、あそこには入ったことがないんだよn」

と返ってくる。
別の店まで食いに行く際、前をよく通るのだが、
なぜか会社の人が入っているのを観たことがない。
不味い、高い、という理由ではない。
ちゃんと客が多く食事している。
だが、なぜか入ろうとしない。

そんな店に、今日、入ってみた。
何でも、モロッコ料理の店だそうで。
ただ、モロッコ人が経営しているわけではなく、美しい女性二人(こうでも書かないと、殴られる)が切り盛りしている、6畳くらいの広さしかない店である。
たぶん、この狭さから、誰も入ろうとしなかったのではなかろうか。
でも、地元の人で、結構繁盛している。









クスクスとシチュー、鶏肉のバーベキュー、
デザートとモロッコ風のミントティー。







うまあああああ!


1400円だから、毎日は通えないが、
常連としてルーチンに組み入れたい店ができた。

クスクスはしっかりとゆでられ、
シチューはホクホクのミートボールと野菜がたっぷり。
バーベキューの鶏肉は、アラブ風のスパイスが。
食後のミントティーは、甘く、しっかりとした風味が。



いいねえ・・・。



ふと、サウジアラビア王国のことを思い出した。
会社を辞めて、カプサ専門店でも開店してみようかな…と、思ってしまったよ。
まあ、あっという間に潰れるだろうけどな。w

牛肉300グラム

  • 2010.12.15 Wednesday
  • 14:48

オリジナルのハンバーグを出す店が増えて、
個人的にうれしい限りである。
が、ラーメン屋などと違い、
この手の専門店には自己主張という考えが乏しいように思える。
仕方がないかもしれない。
数十年前のバブル期にビストロブームがあった時期、
様々な海千山千の「コンサルタント」()が出てきて、
味よりも店の作りと中途半端に高額な金額設定がえらそうにふんぞり返り、
糞不味いゴミを食わせてたが、その後に、渋谷などで
「ラーメン戦争」()があって、そこからあぶれた連中が、
黒いTシャツを着て、奇声を発する光景が見られてものだが、
唯一、貢献があるとしたら、「ラーメン屋」という意匠を定着させたという点にある。
それ以前は、床もカウンターも、油まみれでツルツルになりながら、
2週間前のカビが生えた野菜屑をお湯に投じ、業務用の醤油を薄めただけのラーメンを出してた料理屋が、専門店に変貌した時に、

 下手な手書きの習字の店名
 従業員全員、黒Tシャツ
 一杯1000円のメニュー

という記号が出来上がった。
好悪は別として、これのおかげで、我々はどんな町に行ったとしても、「ラーメン屋」をいともたやすく見つけることができるのは、こういう共通の意匠が出来上がったからに他ならない。

しかし、ハンバーグ屋にはないんだよな…。
一見、只のしゃれた喫茶店だったり、
60年代アメリカンをテーマとしたファンシーショップだったり、
ただの定食屋だったりと、共通した記号がまだ存在しない。
外に出されているメニューで、やっと何の店であるのか、知るに至るのだが、このメニューがまた小さいときた。

今日みつけた店は、散歩中に偶然見つけたのだが、
よほど観察しない限り素通りしてしまう店構えだった。
第1印象は、なんかのオーガニック化粧品のショップかと思ったくらいだ。






でも、味は最高。
パテが150グラムだと知るのが遅く、かなりボリュームあるハンバーグになったのだが、つなぎが一切使われておらず、塩コショウだけだったので、久々に肉の味を堪能できた。
値段がちょっとアレだったが…。
店内を見渡すと、地元客ばかりだ。
そうか…三軒茶屋って、こういう町なんだね。
昔の吉祥寺を思い出した。

毎週はさすがに来れないが、
肉の味が恋しくなった時に、寄らせてもらおう。

店名?
教えてやんない。
本当に気にいった店は、よほど親しい友人などでもない限り、
教えない主義なもんで。

こんな店が残ってるとは

  • 2010.11.29 Monday
  • 14:45

新しい部署、新しいデスク、新しいストレス…
いや、ストレスというほどではないな。
単に寝不足。
結局、昨晩午前2時まで資料を作成してしまい、
眠いのなんの…。

いつもの喫茶店に入り、コーヒーを一口飲んで
寝るのも悪くはないが、今日は天気がいい。
ちょっと三軒茶屋を歩いてみようかな。
今度は違う方向を…







うわ…
本当にこの町は、昭和が残っているな…。
昔、この手の支那料理屋は、どんな住宅街にも一軒はあったものだ。
「まんが道」にも出てたっけ、有名な店が。
味は「懐かしい」の一言で、格段に美味いというものではないが、
それでも急に恋しくなる味を出す、この手の店が、
三軒茶屋のあちこちにあって、楽しいものだ。

もちろん、入った。
客は我輩一人。
まあ、時間が時間だけに。
店と一緒に年輪を重ねた老夫婦が、礼儀正しく迎え入れてくれる。
日本に来た時、よく、この手の店で頼んだのが
チャーシュー麺と餃子だ。
ここでも注文しよう。
お、結構、早く出してきたな。
なんでか写真を撮り忘れたが、分厚いチャーシューがゴロゴロ。
正統派(?)東京ラーメンの醤油。
やや甘めの出汁は、野菜がベースだからだろうか。
餃子もバリがついてて、香ばしい。



ああ、なんかいいね。
店を出ると、有閑マダムが趣味でやっているとしか思えない
喫茶店があったが、残念なことに、我輩はニンニク臭い。
ああ、この臭さも、この手の店ならでは、だな。

ラーメン屋のチェーン店はあちこちにあるが、
この手の店のラーメンって、なんで同じ味がするんだろ?
醤油や出汁のベースが業務用だからか?
それはちょっと悲しいぞ。
せめて「昭和」の味は、すべてこれが共通だったと、思いたいものだ。



オシャレな店もいいが、
これから、こういう絶滅危惧種の店を探すのが
楽しくなりそうだ。
いい町じゃないか、三軒茶屋。
住むには高いが…。

あれ?いいね、ここ

  • 2010.11.16 Tuesday
  • 13:40

三軒茶屋の「空気」に、だいぶ慣れてきた。
駅周辺はどうにも肌に合わないし、「これぞ!」という飯屋がないのだが、
最近、ちょっと歩いたところに、
美味しい魚料理や日本酒を出す店を見つけた。
ランチもやっており、質、量、値段、店の雰囲気と、全部合格点。
夜もしっとりと落ち着いた雰囲気で、満点ではないが、十分満足。

どうやらこの町は、一朝一夕で馴染むようにできてはいないようだ。
京都のように何世代にもわかって空気と水に慣れ親しむほどではないが、
最低でも半年間、辛抱しなければならない町だ。



今日も気になる方角まで歩く。

お…
おお…
なんだ、この昭和の空気満載のアーケードは…
写メ撮るのを忘れるくらいに、ちょっと感動した(いや、写真を撮ろうとしたら、いかつい昭和の任侠映画の着流し爺さんが出てきて…我輩、人を怖がることはないが、「苦手」なタイプって、あるんだよね…)。

更に歩くと…







すげえ…
昭和初期まで、やってきたよ。
こんな店が、まだしっかりと…。

当然、入るわけであるが、予想に反して、本のそろえ方が新しい。
たいてい、この手の本屋は、20年以上前に絶版となった単行本などが埃をかぶったりしているのだが、最新の新書やら漫画やらがズラー…。

ということは、儲かっているんだ。
店長の雰囲気も、何とも優しい。
会社から相当離れているが、毎週、通いたくなるな…。



で、この本屋の真向かいに、
うなぎの寝床のようなラーメン屋発見。
不味そうな空気があるが、そう、時間もない。
ここで済ませるか…。



予想に反して、美味かった。
というか、鶏がら、じゃないな。
スープが完全なチキンスープ。
麺もよし。
というか、懐かしい味だな…
昔の東京であれば、当たり前のように食されたラーメン…そんな感じだった。



三軒茶屋、侮りがたし。
吉祥寺よりも、よさそうだな…ここ。

徒然と…

  • 2010.11.11 Thursday
  • 23:21

上司に教えていただいたつけ麺屋があったが、
場所が妙に遠く(いや、でも我輩の、ウォーキング好きであれば
大した距離じゃないが)、二度目は行っていない。
その代わり、そう遠くないところに、美味しい店を見つけた。
偶然だったのだが、我輩好みの魚削り節風味たっぷりの濃厚スープと
太麺がなんとも絶妙で…。
チェーン店ではなく、よくこの手の店で見られる
「のれんわけ」系の店だけどね。
ただ、この店の店員の挨拶が、なんとも…


「いらっしゃあああす!」

たぶん、『いらっしゃいませ』なんだろうな。

「つぅけぇとーくったーきまー!」

えっと、『つけ麺特盛いただきました』かな。

「とぁーしゃーーたああ!」

おそらく、『どうぞ、お待たせしました』だろうか。

「あじゃじゃじゃしたああ!あじゃじゃじゃしたああ!」

…『ありがとうございました』×2  か…。



この店に、

 日本語学校の生徒たちを

  バイトで働かせたいな。




あとな…



会社での通訳や

翻訳で、疲れてるから

言語変換作業はやらせないでくれ

昼飯時くらいwww



「威勢が良い」のと、
正しい日本語を使うのとは、
相知れないことなのだろうか…。

刻み玉ねぎの風味が良いし、
また来るけどね。




いつもの喫茶店で、
マーケティングの勉強。
以前、痛々しい会話をする人たちがいたが、
今日は客、我輩一人だけ。

いいね…。
落ち着くね…。

コーヒーも2杯目無料というのもうれしい。
どうにも我輩は、人と話すのが疲れるように出来てるようで、
こういう時間と空間を最低30分、一日のうちにないと
狂ってしまうようにできているようだ。

うん、だから、マネジメントとか向いてないんだろうな。

それにしても、今、読んでいるマーケティングの本は、本当に面白い。
コトラーとかの本じゃなく、理論より実践寄りの内容だから、
題名を出しても

「なにそれ?」

と言われそうなので、割愛。

それにしても…勉強したいな、本格的に。
資格目的とかではなく、
マーケティングの手法が小脳に叩き込まれ、
仕事において呼吸するかのごとくに、マーケティングマインドに基づいて、
手法が自然と出るような人間になりたい。




会社の前に、お菓子の安売りチェーン店が出来た。
入ってみたが、ご存知のとおり、生来、甘いものが苦手な我輩。
冷やかしのみ。
てか、どう考えても、我輩が絶対食べない菓子ばかりだし…。

ただ、並べられているものは、要するに在庫になったもので、
バッタ売りされているものなんだよな…。

どうして、売れなかったのか。
一つ、手にとって、あれこれ、今しがた喫茶店で読んだ本に書いてあった
手法で分析してたら、店員から変な目で見られた…。



マーケティングマインドを持ちはじめると、
変人になるという副作用があるんだな…。

でも、分析して、「ではどうすれば売れたのか」と考えることが
ものすごく楽しい。

今まで、直感と本能で「売れる」「売れない」「こうすれば売れる」というのがあったが、科学的に整理されると、こうも世界が違ってくるのかと、驚いている。

まあ、会社でこの手法が通用するのかが、今後の課題だな。
我輩に欠けているのは、ロジカルシンキングだから。
うん、痛いくらい自覚している…。

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