ぼんのう

ブルガダ症候群で一級障害者。人生、楽しもうよ♪

マレーシアの「Stand by me」で見つけたあること

2015.05.15 Friday 21:22
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    JUGEMテーマ:学問・学校
    JUGEMテーマ:漫画/アニメ

     


    以前日記で紹介したマレーシアの国民的漫画「Kampung Boy」。
    実はこの漫画に続編があり、マレーシアにまず入った一番の理由が、これを探して買うことであった。

    まあつまりそれほどまでに、我輩は遅まきではあるが、大変好きな漫画になった…というわけだ。














    KLの紀伊國屋書店で、特別スペースが設けられていた。
    「Town Boy」に限らず、LAT翁の他作品(社会風刺、ギャグ、何よりも急速に近代化するマレーシアの様子を面白おかしく描かれている)の本も買った。
    ついでに…と言ってはなんだけど、マレー語の簡易教材も。
    アルファベット表記であるのも理由の一つだが、会話やあちらこちらに見受けられるマレー語の文章…気のせいか「理解できる」ような感じがしてね…マスターは絶対ありえないが、暇つぶしがてらに学びたくなった。w



    「Town Boy」…
    教育のためと、また公務員であった作者の父が政府による住宅政策に乗っかる形で、イポーという街に10歳の時に移り住むところから話が始まる。
    ここで親友となる華僑のフランキー、個性豊かな同級生たち、町一番のヒロインであるノーマとのデート、様々な行事、学業での悩み、休日にフランキーとつるんでの悪遊び、そしてやがてそれぞれに訪れる巣立ちの日…。

    「Stand by me」ではないが、青春時代の楽しくも切ない話が綿々とつづられている。
    さすがに名作だ。
    最後のフランキーとの別れのシーンは、コマの一つ一つにおいて隙が全くないのだ。

    また同時に、もう、日本にはこのような抒情溢れる漫画を描ける人は、いないのだな…と、少し寂しい気持ちにもなった。



    だが読んでいて、もう一つ興味深い事に気付いた。
    このコマだ。














    数学の解き方に悩む高校生の作者(漫画では、マット)。
    数学なんかやっても意味がない!僕は将来アーティストになりたい!…と叫んだ後、親友のフランキーはこう応えた(かなり端折った拙訳で勘弁w):



    マット、おまえ絶対にアーティストになれるよ。
    でもね…今やっているこの勉強が、ぼくらの将来、これからの土台になると思うんだ。
    これらの勉強をしなければ、君はボンクラの将来性のないアーティストにしかなれないよ?




    親友だからこそ言えた、厳しくも暖かいアドバイス。
    フランキーのこの言葉について、我輩もかつての業界において、周囲で思い当たることがあまりにも多すぎて、胸に詰まる。



    今回の2週間の旅行では、結局、マレーシアとタイしか訪れることができなかった。
    マレーシアにおいて、同国のストイックであるが強い躍進力を感じた。
    とりわけ教育に関しての取り組みへの国家国民全体のサポートが強烈に感じられた。
    訪れた時期がそうだったのかもしれないが、至る所に奨学金制度に関する宗教慈善団体、職業団体、行政、個人による記念財団等の募集とプロモーションが行われていた。
    学校に通うための靴さえも買えない生徒が、担任からの推薦を受けてある宗教慈善団体から奨学金を受け、マレーシアを代表する外科医になった映像を、よく見かけた。
    駅プラットフォームや町の何気ないところにも、その手のポスターが貼られまくってた。
    平日の朝から午後まで、街中に就業年齢層である児童や少年少女の姿を見かけることは一切なかった。
    馴染みのロティ屋台のおっちゃんに何気なく聞いたら、学校に行ってるからだ、何をあたりまえのことを言ってるんだ?…と笑ってた。

    いや、これは確かにあたりまえなのだ。
    あたりまえの事なんだよ。
    台湾でもそうだったじゃないか。
    以前訪れた支那の広州でも、似たような光景があったじゃないか。あれはTV広告ばかりだったが。

    優秀な才能を、国家、団体、国民が支える…国の形態によって違ってくるが、それはどこも共通しているはずだ。
    ただ、偏った形で一芸のみを伸ばすことは、その児童生徒の将来を考えると、大きなリスクであるのは確かだ。
    全方位的に一個の人格を整えることが、畢竟、国家に有用な人材へと発展する。
    フランキーの言葉は、実にマレーシアの大躍進を象徴している。
    またマレーシアという国は、比較的若い国であり、強力な既得利権が存在していないということにおいても、大きなアドバンテージがあるのかもしれない。



    そ、タイと比較しているのだ。これは後日、日記で…。
    馬來西亞南遊記 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

    取っちゃった…

    2014.08.28 Thursday 23:36
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      JUGEMテーマ:旅行

      チケット、取っちゃった。
      来月、台湾旅行だというのに、来年のマレーシア行きチケット、取っちゃった。

       
      馬鹿だろ、我輩。


      でもね、理由があるんだ。
      後日、日記でちょっと伝えるけど、今勤めている会社で我輩個人に関係する動きがあって、お祝い?…うーん…お祝いというより、なんだろね。

       
      現実逃避、だな。



      結婚できんわな、何かあるとこうも海外へプチ貧乏旅行する悪い癖。
      今までなら台湾メインだったのだが、今後は東南アジアとか観て、触れ、嗅ぎ、味わい、感動したいのだ。
      心臓の問題?
      事故リスク?
      もうここまで来るとね…生死とかどーーーーでもよくなってきたような気分なんだわな。



      さて、行きのチケットは買えた。
      ちょっと驚いたが、残り座席が殆どなかったこと。
      みんな、考えることは同じなんだね…。
      ところが帰りのチケットはまだ。
      あっちこっち行きたいからというので、帰りはどこから…てな感じでまだどこの航空会社のも予約していない。
      夢がひろがりまくりんぐ〜♪  てな下卑たネット言語を使いたくなるくらいに、ここ最近、現実逃避を繰り返している。

      旅行は計画するところから、既に高揚感が高まるわけであってね。

      で、だ…
      どうしよ。
      マレーシア、一周する?
      バトバハで詩人の夢を慕うか?
      クアラトレンガヌで、ハリマオが誕生したきっかけとなったお墓へ詣でる?
      クチンの猫博物館に、全自動ネコミミを寄贈する?
      ジョージタウン?…リア充しか居なさそうで、我輩を泣かせるつもりか。

      マレーシアにこだわる必要はないが、マレーシアのあの雰囲気が大好きだ。
      暑いがマラッカのような沿岸部へ行くと海風が心地よい。
      物価も安い。前回の旅行では、宿代を抜かせば、交通費込みでも一日2000円を超えたことは一切なかった。平均して1000円ちょっと。
      料理も美味しい。我輩が愛してやまないアラビア料理も安く食べられる。
      何よりも英語が使えるのがうれしい。

      で、地図を見ると…
      ああ…英語使える国が、近くにあるな。

      シンガポールとフィリピン…か。

      シンガポールはなあ…物価がなあ…。
      であれば、フィリピンへ行くか?
      パナイ島のイロイロで、おにおこーするか?
      いや、そのネタはいいとして…



      考えてみたら、これらの国々も、大航海時代の夢の跡なんだな。
      昨年、マラッカ海峡の夕日に我忘れて泣いたが、そうだな、そっちの目的で一丁、渡ってみるとするか。



      にしても、ホテル代、どこも安いな…さすがにドミは無理だとしても、シャワートイレ共同で、1000円もしないとは。
      あ、シンガポールだけ例外だな…。
      馬來西亞南遊記 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

      原風景の漫画を持つ国は幸いである

      2014.07.12 Saturday 21:10
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        JUGEMテーマ:漫画/アニメ

        「外国人にマレーシアのことを知ってもらいたければ…自分なら、ラットの『カンポンボーイ』を読んでもらうね」

         

        同書解説の出だしに、このようなことが書かれていた。
        我輩はこの本を、昨年のマレーシア旅行で知っている。
        魅力あふれる背景と、歯をむき出しにしていろいろと言い合うマレーシア人の日常生活を描いた漫画だ。
        何故か買わなかった。
        マレー語だらけだったから…てなると、例の萌え漫画はなんだ…ということになる。

        先週、有明ビックサイトでコンテンツ制作展示会と並んで、世界の書籍を展示するイベントがあり、偶然そこで最新翻訳版を見つけ、迷わず購入した。

        「おお、この漫画を知ってるのか」

        とマレーシア人の係の人が笑顔満面で本を袋に包んでくれた。
        他にもマレーシアに関する本とかも購入したら、責任者らしき人と一緒に写真を撮る状況になってしまった。
        帰国後、同国の文化庁とかの広報に、我輩の姿が印刷されていることになるんだろうな、まあ、大変名誉なことである。

        作者LAT、本名モハマド・ノール・カリドは1951年にコタバルで生まれた。
        幼少のころから漫画を描き、13歳の時に初の単行本「友達3人組」を出版、以後、マレーシア、並びに東南アジアにおいてもっとも人気のある漫画家として活躍。

        この「カンポンボーイ」は1979年に初めて出版された自伝漫画。
        マレーシアの地方における日常生活、マレーシア人が生まれ育っていく様子を、郷愁こめて描かれた作品で、テレビアニメ化され、1999年にはアヌシー国際アニメーション映画祭で受賞した。

        これらの活躍で、マレーシア、ペラ州のスルタンより称号”ダト”を授かった。



        確かに和訳ではなければ、理解できないところがある。
        台湾の漫画家が出版した漫画を読めば、漢字で書かれていることもあり、大体の内容を把握することができる。
        しかしマレー語となると、さっぱりだった。
        読んでみて、なるほど、マレー人の人懐っこい、優しさがどこからきているのか、なんとなく理解することができた。
        多民族国家であるが、実際は多数派のマレー人、その他華僑と印僑で構成され、同じマレーシア人であっても、明らかな違いがあり、少し戸惑ったことがあったが、マレー人とは一番仲良くなれた。
        何故かは一年間判らなかったが、この漫画を通して、なんとなく理解できた。

        人生の流れ方が、過去の日本のそれと、非常に似通っているのだ。
        人生の流れ方が似ていると、モノの考え方も似通ってくるようになっている。
        そしてそこに見られる、人生における倫理もまた、似たような形で熟成されていく。



        この漫画の通り、村で生まれ育ったマレー人はどのくらいいるのだろうか。
        今はおそらく、都市部で生まれ育つことのほうが多いだろう。
        だとすれば、これはやや古い話であるのかもしれない。
        だが、幸いなるかな、マレーシア…彼らには、マレー人としての原風景が纏められた漫画「カンポンボーイ」があるということを。

        原風景は個人のストレスを和らげるに必要なものだと、大学在学中に社会心理学の講義で学んだことがある。
        拡大すれば、国民としての原風景を有することは、いかなる困難にも立ち向かえる勇気を持った国家となる。
        それを記録記憶するための方法は、なんでも良い。
        漫画でも良いのだ。

        「カンポンボーイ」は、マレーシアの原風景を納めた漫画である。マレーシアは幸いである。
        日本もまた、時代の流れに沿って、原風景を納めた漫画が市場に登場する。
        「サザエさん」の内容が古くなりかけた頃に、「ちびまる子ちゃん」が登場し、「団地どもお」が次のステップに入ろうとしている。原風景は変化しないが、納めるコンテンツは進化しなければならない。
        だが、何よりも最初のコンテンツができないことには、先に進まない。



        マレーシアは良い国だ。「カンポンボーイ」があるというだけで、幸いな国だ。
        マレー語を少しだけ学んでみようかな。
         
        馬來西亞南遊記 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

        よーし…今年は回遊するか

        2014.01.10 Friday 21:42
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          JUGEMテーマ:旅行

          昨年のマレーシア、マラッカへの旅行で、体調を完全回復したわけで…
          てか、日記や年賀状とかに書いたけど、我輩はどうやら、旅行をしなければダメな体になってしまったようだ。
          ふはははは〜♪ やはり旅は良いものだ〜…って、おんなじことを繰り返して書いているが、決してボケたわけではない。
          いや、心臓がダメだと、脳みそに血液が行かず、思考能力がおかしくなるものではあるが、まあ聞いてほしい。

          今年も行きたいのだ。

          「勝手に行けば?」

          うん、まあ…そうなんだけど…単に浮かれている中年のおっさんのたわごとだから、もう少しなんというかその、少年のハートを未だに持ち続けているこの冒険心を讃える黄色い声があってもってああこう書いている自分がみじめになっていくからいいよもう…

          まあ、準備段階から、旅行ははじまっており、これが毎日の生きがいになっているんだから、笑っておくれ。



          さてさて、エアアジアはLCCなのに、それほど厳しい乗り物ではなく、KLのLCCTでの過ごし方も学んだ我輩として、再度、マレーシアか、あるいは東南アジアのどっかへと挑戦したいというものだ。

          基本はLCC。

          日本国内移動に関しては、マイレージを使っての移動は可。
          本当なら、マイレージを使いたいところであるが、どうして片道のみは認められていないんだろうなあ。
          国内線はOKなのに。
          ま、これで関西空港は許容範囲となった。



          さて、どうプランするか。
          今年は周遊がテーマ。



          最も有力なプランは、KLまで移動し、コナキタバルへ。
          そしてそこから台北行きに乗り、成田へ帰る。
          年に二回台湾というのもどうかと、一部からは呆れた表情をいただいているが、一番確実なルート。
          本当は”猫の街”と呼ばれているクチンへ行きたい所であるが、同じボルネオ島なのにバスは殆どなく、飛行機での移動しか手段はない。しかもクチンからは国際線が出ていない(一度KLに戻るという非効率さ)。
          で、コナキタバルは…調べれば調べるほど、リア充しか行ってはならないという観光地…。

          いっそ、同地のリゾート地で、ゆーーーっくりと羽を休めるという手もあるが…夜中、あっちこっちからギシギシアンアン聞こえてきてくるとのこと。


                      ('A`)  …



          他を考えてみよう。
          あまり気が進まないが、ソウルや上海、香港まで行っているLCCに乗り、そこから移動するという方法だ。
          もしかしたら意外な国へ行けるかもしれない。



          えっとまずソウル(仁川空港)を調べると…

          ティーウェイ…タイ・バンコクまでの航路があるのか。
          日本代理店がある…って…ソウル行きの便しか紹介してないのか。
          英語サイトは…ない…。
          …仕方がない…朝鮮語についての読み方は分かる。意味は分からないが、少なくともゆっくり音読すれば…ああ、これか。
          えっと…これが…たぶん「インチョン」だろうな。
          で…「バンクク」?
          …ああ、バンコクのことか…何度見ても、吐きそうになる、この文字は…
          うーん…約300,000ウオンでは、あまり美味しくないな。却下。



          で、次は上海。外に出たら、真っ先に公安によって不当逮捕され、翌月、死体博物館に謎の心臓と共に飾られる恐れがあるが、一応調べてみよう。トランジットの中に入ってもダメなような気がするが…。
          そういえば2つ空港があったんだよな。

          …ない。
          おおおおお?
          LCCはあっても、全然うまみがない。
          直接日本から行くことができる所ばかりだ。

          で、鹿児島県知事は、相変わらず馬鹿か?



          えっと…香港。
          滞在するには高いところだが、ここへのLCCのピーチが就航したばかりだ。
          ここからならば…タイ・エアアジアでバンコクか…。
          エアアジア、色んなところで暴れているなあ。タイ直行のLCCが出てこない理由は、エアアジアの存在があるからって、どっかのニュースにあったような記憶が。
          調べてみると…お、一万円強か。しかも昼着。うん、悪い選択肢ではないな。
          となると、こういうルートもあるな。

          香港エクスプレスで成田から香港へ…って…いいかげん、オンラインを整えてくれよ…英語でやっても、成田空港が表示されないし…。
          んじゃあ、逆に行ってみるか?

          エアアジアでKLまで行く。
          直接遠距離バスで、ペナンまで移動…いや、国内航空で素直に移動したほうが良いかもしれん。7時間、バスに揺られる自信がない。
          ペナンも一度行きたい場所だったし、観所も多い。
          ランカウイ島までフェリーで行くというのも良さそうだ。
          その隣のパンコール島には、悲しい大航海時代の足跡もあるし。
          調べるとここまでは、2万円ちょい。

          で、香港エクスプレスを調べると…おおおおおおおおおお???米国ドルでの支払いだが、50ドルちょい???
          これも悪い選択肢ではないねえ。
          コナキタバルで煮え煮えグツグツするよりも。
          で、香港にて一泊して、帰国。

          …ん?
          機中泊?
          羽田には、朝の6時到着???

          てことは…羽田空港から会社まで直接行けって?

          これはちょっと…うーん…。
          そうだ…ペナンからたとえば台湾への飛行機とかあれば…チャイナエア…あかん…。



          あ…もうすぐマイレージで、フィリピン・マニラへの往復チケットが入手できるな。
          一昨年、同じことを言ってたような気がするが…ちょっと調べてみるか…。



          …パプアニューギニア…ポートモレスビー行き?





           「山本提督が着任しました〜♪」





          …いろんな意味でアウトだwwww
          てか、それ以前に治安が最悪なんだな、パプアニューギニアって。
          世界10大犯罪都市、ヨハネスブルグ、ポートモレスビー、カラカス、カラチ、バグダッド、ダマスカス、サンパウロ、マセイオ、アカプルコ、足立区(サイゴマテ

          …やめておこ。
          うーん…リヤド行きがあるが、ムスリムじゃないと入れないしなあ…懐かしい地名で、涙が出そうになった。
          あ、ベトナムへ行くという手もあるか…。
          ホーチミンシティに入り、ハノイまで鉄道の旅。

          …時間がねえなあ…。




          というわけで、しばらく会社とかでニタニタしているかもしれないが、それはあーだこーだと考えているためなので、よろしく。w
          馬來西亞南遊記 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

          なんかこれほどゆったりとした年末もないな…

          2013.12.29 Sunday 22:04
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            JUGEMテーマ:日記・一般
            JUGEMテーマ:旅行

            年末年始、テレビなぞ観るつもりはないし、じゃあDVDでも借りようかな…と、検索したら、おやおや…車で5分の所にツタヤがあったとは。
            朝、そこで色々借りて、すぐそばの京王スーパーで買い出し。
            車が汚れているから、吉祥寺近くの洗車センターまで走り、帰りに給油。
            なんだかんだとまだ昼前という。
            そだ、掃除をしよう…食卓の上に積み重ねられたDMとかを全部シュレッダーに。
            床に落ちてる本などを棚におさめ、埃をふき取る。
            夕方となり、ゴミ袋2個分完成。
            早めに入浴し、愚父がまたキチガイ発作を起こしたことを知り、夕食を食べて、くつろぐ。

            なんか…これほどゆったりとした年末もない。
            何というか…良いものだ。
            いつもは、もっとこう…せわしなかったような気がする。
            コミケの準備も整った。
            松飾は既に飾り付けた。
            洗濯物も全部片づけた。
            実家に帰る準備もできた(都内だけどね)。
            せりなさんからのデータは、年明けに拝読することに。
            「大航海時代オンライン」の最新パッチもあてた。



            …あと、何をすればいいんだ?



            うーん…「良いものだ」と言いながら、こういう展開はもしかして、生まれて初めてかもしれん。
            素直に寝れば良いのかもしれんが…​いや、それではつまらんな。
            法務の勉強でもするか?…うーん…少し仕事から離れたい。
            ああ、PCの中身を整理しよ!メールも随分とたまっているからなあ…いっきにデリート!
            んで、ウィルスチェック!











            17個も見つかったよ…感染してなかったのが、せめてものの救いかもしれんが、にしても随分としつっこいもので。



            ああ、そうだ。
            今から旅行計画でも立てるか。

            心臓病を和らげる薬はこの世にたくさんあるが、我輩の場合は旅行だ。

            「山本さん、心臓病なのに、旅行に行きすぎじゃないですか?」

            …と、先日、K君が我輩を気遣ってくれたが、旅行はやはり良いものだ。
            海外旅行は一番良いが、国内旅行も、今年の夏休みに行った呉・鹿児島慰霊の旅において悪いものではないと分かった。
            今から来年、どこへ行くかについて考えよう。
            プランを立てるというわくわく感は心臓に良いものであるし。



            来年は思うことがあって、伊勢神宮参拝へ行くつもりだ。
            今年は遷宮だということで、おそらく混雑しているだろうから外した。
            小学校5年生の頃に親に連れられて参拝したが、人生折り返し地点、感謝をこめて参拝したいものだ。
            調べると、おお…深夜バスがあるんだな…あとは行く時期か。



            台湾旅行は来年も。
            ゴールデンウィークであっても、外資LCCはぼったくりをしないからありがたいものだ。



            で、あとは夏休みか…。
            コミケに受かるか否かによるが、受かったことを前提に考えるか。
            三日目は2014年8月17日。
            会社の全体夏季休暇がはじまるのは、13〜15日…うーん…これを後にずらすとかしてくれる制度になったら、もうちょっと遠くへ旅行に行けるんだけど…。
            これに二日間休暇がプラスされる。
            となると、9月か…敬老、秋分…10月なら体育の日、重ねれば4泊5日…微妙に足りないなあ…。
            せめて1週間であれば…年休を余計にとると、今の職務上(秘書)、にらまれるからなあ。



            …となると、マレーシアか?

            マレーシアでの注意事項とか移動手段などについて、今年、大体理解できた。


            バス移動
            エアアジアの天下
            ICDを埋め込もうと、問答無用でゲートを通される


            最後の項目について、生命の危機を感じたぞ、まったく。

            でも、マレーシアでいいかな。
            日記にも書いたが、お金を使う国ではないから財布に優しく、料理も美味、皆さん優しく人懐こく、英語が使える。
            何よりも気温が比較的高いので、心臓への負担もない(脱水症状だけに気を付ける)。
            てか、前夜機中泊というのがポイント高いw

            ただ、クアラルンプールに長くいるということはしたくない。
            悪い所じゃないけど、比較的新しい首都であるためか、観光スポットが少し足りない…てか、前回の旅行では、到着したその日のうちに、予定してた全スポットを観て回れたからな。



            (まあ、インド人タクシードライバーとのボリウッド映画アクションは想定外だったが)



            KLに到着し、そのまま長距離バスに乗るか…あるいはエアアジアの国内線に乗るか。
            空港近くのホテルに一泊して、移動するというのも良いな。
            さて、ガイドブックを読むと…



            クチン…ネコの街か。
            あるいは、コナキタバル…サバ王国。
            いっそ、ブルネイ・ハシミテ王国へ移動という手もあるな。
            上3か所は、東マレーシアだから、どのみちエアアジアとか利用しなければ。
            検索すると…



            KL→クチン      96MYR 約3,000円

            KL→コナキタバル   126MYR 約4,000円

            KL→ブルネイ     183MYR 約6,000円

            KL→台北       269MYR 約8,000円



            おい、最後。w



            ハブにふさわしい場所にあるなあ…つくづく、マレーシアは。
            惜しいのは、日本とのアクセスについて、クアラルンプールのみというところか…。
            たとえばコナキタバルと成田とかを結ぶルートとかあれば…

            あ…そか。

            別にKLに戻らなくても、行った先から台湾なりを経由すればいいんだ。w



            台北とクチン、もしくはブルネイの直行便は、エアアジアにはないんだな。
            コナキタバルだと、274MYR…8,000円くらいか。東京大阪より安いのって、すごいな。
            あるいはコナキタバルから香港という手もある。これだと382MYR…って高いな、おい…あ、香港の空港利用税の所為ね。



            LCCって、頭の体操として使えるというメリットがある。
            あーだこーだと調べるのが、何ともいえず楽しい。
            よし!
            コナキタバルにしよう!

            …と思ったが、マレーシアについて、二か所、どうにも気になっているところがある。

            一つはバトゥ・パハ。
            流浪の詩人・金子光晴が愛してやまなかった火炎樹の街。
            廃坑となったスズ鉱山の夢のあと。
            ざらめ砂糖とバターを塗ったパンを朝食に、いつまでも滞在してたというその街のどこに、詩人の魂が奪われたのか。



            そしてもう一つは、クアラ・トレンガヌ。

             

            ハリマオこと谷豊がマレーシアとマレー人を愛した原風景の街とは、どのような所なのか、観ておきたい。



            うーワクワクしてきたぞおおおwww
             
            馬來西亞南遊記 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

            いつか、マレーシアから、「きらら」漫画家が出ることを祈る

            2013.12.16 Monday 21:18
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              JUGEMテーマ:漫画/アニメ


              「おや、それは娘さんへのお土産かい?面白い本だよ、それ」


              クアラルンプールのUTCバスターミナルの売店で、ある本を買った。
              はっきり言って、まさかマレーシアで、自国産の漫画本があるとは信じられなかった。












              売店のおばちゃんが、たどたどしい英語でニコニコしながら、代金と引き換えにそう言いながら渡してくれた。
              我輩は、「ええ、娘がファンで」と嘘をついた。
              娘なぞいないし、結婚してないし、そもそもこの漫画そのものに興味を持ったのは、この不細工オタ男だから、もし内情がバレたら宗教警察にしょっ引かれることも致し方がないかなー…と。
              幸い、我輩はイスラームに改宗していないから、セーフだとは思うが、別の意味で心が痛い…というか、根本的な意味で痛いよーw

              タイトルは「Lawak Ice Cream Baby Sweet」。
              出版社はGALA UNGGUL RESOURCES SDN. BHD.社で、ブランド名はGEMPAK STRAZ
              幅広く、色んな漫画本をマレーシアで展開しているようだ。

              漫画家の名前はKarya Neko…ネコとあるが、華僑系マレーシア人らしく、随分と若い女性漫画家のようだ。
              内容は、仲良し三人組のミント、ヴァニラ、チョコラが学校などで起こす日常的騒動をコミカルに…
              何となく、日本における萌え4コマ(「きらら」など)を意識しているのかな…と思える。
              あー…でもないな…主役3人組にはそれぞれボーイフレンドがいるという設定だから、むしろ少女ギャグマンガの方向かもしれない。

              全部マレー語。
              でも、絵の流れから、大体の意味が分かる。
              で、普通に面白いんだ、これがw
              「きらら」などで、時々意味不明のシュールでもなければ、外し技で強引に笑わすというものでもない、正直言ってつまらない漫画が連載されることがあるが(あえて言わんぞ)、この漫画は、ナチュラルに笑えるから、侮りがたい。
              絵は…うーん…頑張っている…というのは分かる。
              でもねー…このまま続けていけば、もしかしたら…と思えるんだよ。
              この漫画家だけでなく、現地の紀伊國屋書店でも確認したが、なかなかどうして、将来、「きらら」デビューするんじゃないのかなあ?…という漫画本があったりする。

              考えてみたら、マレーシアならその可能性があると勝手に思ったりする。

              マレーシアは、マレー人を中心としたイスラーム国家である。
              ブミプトラというマレー人優遇政策が行われ、多民族他宗教であるが、精神基盤にあるのはイスラームである。
              華僑や印僑は正直なところ冷遇されていたが、それぞれがそれぞれの文化基盤において、マレーシアに忠誠を誓い、それぞれの労苦をもって国の中へと根を張っていった。

              イスラームを土台とした国家は、文字を優先し、絵を忌避する傾向がある。
              サウジアラビア王国等は、人間が印刷されている写真ポスターにモザイクをかけているくらいだ。
              偶像崇拝を徹底排除する宗教基盤において、それを非難する資格は、誰にもない。
              だがそのために、どうしてもそれに関連して、日常生活におけるベクトルが違ってくる。

              テレビゲームやアニメなぞ、偶像である以前に、ムスリムとしてやるべきものではないという考えがある。
              イスラーム世界における生活時間の概念として、3つ存在する:「シュグル」「ラアブ」「ラーハ」。

              「シュグル」とはいわゆる、労働である。
              イスラームでも旧約聖書の「創世記」が聖典として尊ばれているが、アーダーム(クルアーンにおけるアダム)とハッワー(クルアーンにおけるイブ)が楽園から追放され、日々の糧を得るために労働しなければならないということから、労働とは神からの罰、必要悪という考えがあり、誤解を恐れずに言えば、尊ばれていない。

              「ラアブ」とはずばり、遊びを意味する。
              子供がするものであり、成人がやるべきことではないし、恥ずかしいこととして軽蔑される。
              テレビゲームをしたり、漫画を読んだりアニメを観たりすることも、「ラアブ」として扱われる。
              子供がそれを楽しむは良いとして、「ラアブ」に値するものを、大人が作るということ自体も、実際のところ軽く見られる。
              もっともそれが、お金に結びつくという「シュグル」に属するものである…でなければ、サウジアラビア王国も、職業訓練事業に進出したりしない。

              そして「ラーハ」という考え…これはどう翻訳して良いのか…”ゆったりとくつろぐ”という意味が近いが、休息以上にイスラーム教徒として一番重要な生活時間だとされる。
              ゆったりとくつろぐ、家族団欒を楽しみ、友人との会話を楽しんだり、礼拝や瞑想、詩作、歌を歌う、楽器を奏でる、おいしい食事を摂る、断食後の祭りを楽しむ、教養を深めるために学問を修める、旅行をして世界への視野を広げる…という、要するに「シュグル」では得られない人生を充実される時間、「ラアブ」のような時間を無駄遣いをしないということが、「ラーハ」の中にある。

              当然、漫画を読むという選択肢はない。
              ゲームをプレイするということもない。

              クアラルンプールを歩くと、確かに台湾や香港などで見られた、オタ系の店は殆どない。
              KLのアキバと呼ばれるテナントビルを覗いたけど、












              のような店舗が、3店舗もなかった。
              しかも、殆ど客の出入りがなかった。
              地元のマレー人高校生が、「ワンピース」のゾロのフィギュアに興奮してたが、他の萌え系は埃をかぶってた。












              有名な「東京」を模したテナント群にも、1店舗、ねんどろいどとかが売られている店があったが、10分間、前に佇んでみたが、客が入っていく様子がなかった。
              店長は華僑らしかったが、暇そうにしてたのが印象的だった。

              大多数の前では、ビジネスとして難しいものかもしれないが、イスラームに改宗しない華僑としては、我慢できるものではない。
              前述の店長に訊いたところ、10数年前から華僑が中心となって、台湾から漫画やDVD、ゲームなどを買い付けており(…それって…海賊版?…と訊きたかったがやめたw)、そこから少しずつ認知はされるようになったが、まだ少数派だとのこと。
              また、売れるためには、マレー人を軸に品ぞろえを考えなければならない…萌え系は、さっぱり売れない…らしい。
              でも、小さいながら、やはり強いニーズがあり、華僑系が中心になって、色々とマレーシア製のコンテンツを作っている。
              ただ輸入するだけでない。
              自分たち独自のモノを作ろうとする意欲と実行力こそ、侮れないものがある。

              この漫画も、その流れから出てきたものであろう。

              もう一度中身を見ると、マレーシアっぽくない設定がある。
              イスラーム国だが、さっき書いたように、ボーイフレンドガールフレンドという設定。
              お弁当のシーンがあるが、キャラ弁。
              途中でどーみても、セーラー服が…。

              日本のコンテンツへの憧れがある。
              それは悪いことではない。
              そしてその憧れをもって、制作を続けていけば、堂々と渡り合えるコンテンツができる。
              少数派であろうが、問題は数ではない。
              言葉が判らなくとも、面白いと感じられるその将来性に、強い期待を抱きたい。



              …これってある意味、マレーシア版の「坂の上の雲」なのかな。w
               
              馬來西亞南遊記 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

              マラッカセントラルバスターミナルについて

              2013.10.24 Thursday 21:59
              0
                JUGEMテーマ:旅行

                久々にマレーシアネタを。

                KLのバスターミナルばかりが有名で、マラッカなどの地方都市についての情報があまり多くないのはどうかと思う。
                とりわけ、マレーシアでは長距離バスが主要交通手段。
                列車はあるにはあるが、これは後日紹介するが、時間という概念がないのは確かだ。
                何せKLのどまんなかを走るコミューターでさえ、ホームにて表示される時間通りに入らないどころか、数本すっぽかすくらいのすごさ…KLセントラル駅とかに何故か日本語表示が多かったが、こういう運行システムについては、無償でもいいから教えるべきじゃなかったのかとブツブツブツブツ…。



                さて、KLから2時間弱でマラッカセントラルバスターミナルに到着する。
                大航海時代をイメージして、鎌倉のように古い町並みとかそんな感じだと思ってたが、マラッカは先日日記にも書いた通り、新しい町と古い町に分かれてて、このバスターミナルは新しい町の中にある。
                雰囲気は日本で言えば、やや草臥れた地方都市。
                マレーシアの自動車メーカーであるプロトンの城下町みたいだ。
                話では日本企業も結構多く進出しているらしい。
                だからイオンがあったりするのか…よりによって、毒食のPBを出す所が出てくるんなよ…。



                到着したら、荷物はやはり自分でバス下部のトランクから取り出そう。
                しかもここマラッカでは、停留所に係の人がいないものだから、自分でトランクを開けることになる。
                我々は、運んでもらっただけについて10リンギットを払ったのだ。こういうことは、自分でやらなければならない。
                日本だけ過剰なんだよなあ…。

                で、ここで必ず、どこからともなく

                 「タクシー!タクシー!」

                との呼び声があるが、決して顔を向けてはならない。
                白タクの類だし、英語やマレー語に堪能でなければ、ボったくられる。

                じゃあ、どうするか。
                ここから歩く?
                馬鹿言っちゃいけない…旧市街まで車を利用すると、10分弱かかる。
                結構遠いのだ。
                あと、バスがない。
                あるとは思うのだが、旧市街へ移動するには、やはりタクシーしかないのだ。

                とりあえず、バスターミナルの建物の中に入ろう。
                かなり古い建物であるが、なんと、ちょっとしたモールになっている。
                しかも、KLにあるモールとか違い、地産地消、地元の商店街のノリで、色んな日常雑貨品などが売られている。
















                イスラームに関する宗教用品店も2店舗あった。
                こういうところでお土産を買うというのも、良いかもしれない。
                店員、すごく親切だったし。
                ただ、ムスリムじゃないのにじゃないのに、この帽子を買うのは、あまりお勧めできない。
                だって、あっちこっち観光したいでしょ?
                道教の寺院、キリスト教の教会…ムスリムの恰好で入るのは、遠慮しよう。
                で、ここでは、イスラーム音楽のCDを買った。

                あとね…
















                PS2、PS3を弄って、裏がキラキラ光っているDVDR、ブルーレイのコピピピが遊べられる仕様に…
                うひゃー…

                でも、マレーシアって、ゲーム人気が全然ないんだよねえ…
                まあ、これについても後日。
                そんなわけで閑古鳥が鳴いてるのを写真に収めたら、店員に睨まれたよw



                ああ、ブラブラ買い物をするんじゃなかったな。
                えっと、とにかく公認(?)されているタクシーを利用する。

                で、上を見るとこんな案内板が…
















                Teksi Domestik (要するに市内タクシー)

                マレー語って、XをKSにしたり、CをKにしたり、音に対して素直にアルファベットをあてるから、なんか微笑ましいんだよなあ…。

                これを目指そう。
                すると、ターミナルの外れまでくる。
                そこで、マレー語で何か怒鳴っているカウンターを見つけることができる。





















                怒鳴っているように聞こえるが、タクシー運転手の手配の声だった。
                ここらへんは、おっちゃんがワンサカいるが、全員、タクシーの運転手。

                とりあえずカウンターのおっちゃんに

                 「マラッカ オールドシティ」

                とか言えば、通じる。
                そうすると

                 「OK!20リンギット!」

                と返事があり、近くの運転手を怒鳴るようにして呼ぶ。
                20リンギットと決まっているらしい。
                まけるということはない代わりに、ボったくられるということもない。
                まあ、いわゆるクーポン制タクシーのようなもんだね。クーポンは出されないけど。
                運転手がとぼとぼ来て、一緒に来い…て感じになるので、後をついていくと、タクシーが停まっている。
                トランクを開けてもらい、自分で荷物を入れる。
                あとはドアを自分で開けて、後部座席に。
                行きの時は疲れた華僑系で、帰りはマレー人だった。
                往復、無言だったが、まあ、そんなもんだろ。

                旧市街まで10分弱。
                とりあえず、ガイドブックで必ず掲載されているピンク色の教会前、あるいはツーリストセンターで下してくれる。



                で、帰りは、流しとか止まっているタクシーをつかまえる。
                その前に運転手に、いくら?…と訊く。
                20リンギットと返ったら、乗ろう。
                そ…メーター制ではないのだ。泣こうが喚こうが20リンギット。

                マラッカバスターミナルに到着したら、KL行きのチケットを買うわけだが、KLのTBSと違うのは、カウンターが一本化されていないということだ。
                あらゆるカウンターが円形状にズラーーーーっと並んでおり、一つ一つ、各カウンターに掲示されている時刻表と値段、バスの内容(4列3列とか)を比較して、コレというところで買う。
















                今度はKKKLなる会社のを。
                13.4リンギットとやや高いが、3列シートで遠慮なくリクライニングしたかったことと、食事する時間を考えて、ちょうど良い時間だったから。
















                それにしても、KLよりも実はここマラッカは、長距離バスを利用するのに、良い場所なのじゃないのか?
                イプー、セレンバン、シンガポール行きのバスが結構安い。
                LCCTのバス乗り場に、マラッカ行きのバスがあったのだが、なるほど、今度はKLに泊まらず、直接マラッカに来てから、次の目的地に行くという手もあるな。
                そういえば、このバスターミナル周辺には、数多くの安宿がある。
                旧市街と違い、観光する場所は皆無に等しいのに、はじめ、なんでこんなにあるんだろう…と思ったが、合点いった。
















                カウンターの裏側に行くと、売店がズラーーーーーっと並んでいる。
                日本で言えば、キオスクなのかもしれないが、大きな違いは、各店舗、個人商店なのだ。
                チェーンのマクドナルドがあるが、食堂関係は殆どが同じく個人商店。

                さっきも書いたが、ここはショッピングモールというより、屋内型商店街。
                こういう所に、強い旅情を感じるのは我輩だけではなかろう。
                馬來西亞南遊記 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |

                腹を抱えて、らぶりーwww

                2013.10.20 Sunday 22:26
                0
                  JUGEMテーマ:旅行

                  マラッカのバスターミナルについて書こうと思ったが、ちょっとお休み。
                  マラッカ繋がりで、今日はお土産の話。
                  はっきり言って、マラッカにおいて、これといった名産品はない。
                  チキンライスボールやニョニャ料理など、現地における美味しい料理ならあるにはあるが、会社のバラマキ、旅行記念などに最適なものを見つけることができなかった。
                  「アイラブマラッカ」のTシャツをもらって嬉しがる人もいないだろう。
                  鎌倉と昨晩比較したのだが、マラッカに限らず、マレーシアにおいて、我々がイメージするお土産というのは存在しない。
                  我輩は今回の旅行の最終夜に財布の中身を整理し、レシートとかをまとめたら、なんと一日あたり移動費(ただしタクシー代は含めない)を含めて、3000円を超えた日が一日もなかった。
                  極めてこの国は、日常的な国であり、悪意の視線に落とせば「退屈」な国であるのは間違いないが、だからこそ定年退職の人が多く、この国にセカンドライフを送る理由があるのだ。
                  毎日1万円使う国は、刺激に満ちた国であるのは間違いないかもしれないが、限られた資産の中で暮らすところではない。
                  だからマレーシアは愛されているのだろう。ここは日常と繋がっている国なのだ。英語ができれば、極論すれば、日本にいるのとほぼ同じ生活を送ることができる。医療も整っている。

                  …なんか我輩、老後、この国を終の棲家にしても良いような気がしてきたな。
                  暖かいし。
                  人は優しいし。
                  料理も美味いし。
                  物価は安いし。
                  アラビア料理が安く食べられるし。
                  LCCで他の国へちょいと行くことができるし。
                  うーん…。



                  話を戻そう。
                  いちおうバティック等、ガイドブックに載っているお土産などあるが、目利きができないし、バラマキに使えるものではない。
                  また、ショップなどでそれらを観たが、買って帰っても普段から使えそうなのかという疑問も出てくる。
                  お土産は普段使うものじゃない?
                  いやいや、普段から使うからこそ、旅の思い出が深まるというものだよ。
                  現に我輩自身、沖縄で買った陶器製コップ、台湾で買ったTシャツ、ドイツで買ったビールジョッキ、それらが今も現役であり、使うことでもう一度行きたいという気持ちにさせてくれる。

                  マラッカには…うーん…ないな…。

                  ではそのまま帰るしかないのか?…と言えばさにあらず。
                  今日、我輩自身の経験を。














                  マラッカの旧市街から少しだけ離れたところに、インド人街がある。
                  本場のリーフカレーやら、インド人向けの雑貨などが売られている商店街がある。
                  その中で、インド音楽のCDやらインド映画のDVDがワゴン売りされている雑貨屋があっちこっちにある。
                  一枚安いやつで10リンギットだから、土産物ならぬ嫌げ物としてここらへんをあさるという手がある。
                  東京のインド雑貨店では、一枚ン千円とするものが、ここでは300円から手に入る。利用しない手はないだろう。

                  そして、信心深いヒンズー教徒向けの神具店がある。
                  極彩色の蓮華のランプ等が店頭に飾られ、一目でそれだとわかる。
                  中に入ると、乱雑に積み重ねられた様々な神具が目に入り、なおかつ明らかに肌色の違い異教徒が何の用だ?…という目つきで主人が睨みつけてくる。
                  いやいや、こういう場合は堂々と入るものだよ。
                  ここは素直に「ハロ」と挨拶しよう。
                  下手に「ナマステ」と言うと、ますます怪しまれるんだよね、何故かw

                  さっきも書いたように、東京のインド系雑貨店では、ん千円、ん万円で売られている神像が、10リンギットから売られている。香炉台なども、安いやつで5リンギットのものがある。
                  もともとはハレの日のためにあるものではなく、日々の祈りの中で使われるものばかりだから、当然といえば当然かもしれない。
                  茶道でも、マラッカなどで普段使っているような茶碗が、「わび」「さび」だなんて理由をつけて、値段を釣り上げた堺や京の商人は、やり手だねえ…そう考えると。
                  他にもお香とか油、不思議な楽器、怪しげな暦など所狭しと並べられている。

                  うむ、観てて飽きない。w

                  特にお香なぞ、半年分詰まっているようなものが、100リンギットくらいで売られてた。
                  これ、買おうかな…我輩、お香、好きだし…。

                  と、30分、あーだこーだと物色してて、さきほどまで警戒感むき出しの主人も、半ば脱力気味になった時…



                  我輩はすごい神像と出会った。



                  神様の名前は、ガネーシャ。
                  象の頭を持ったシヴァとパールヴァーティーの間の長男神。
                  何故、象の頭にあったかは、諸説あり、パールヴァーテイー入浴の際にシヴァが覗きしようとしたところ止められた事に腹が立ち、頭を切り落とされたが、これにパールヴァイーテイが大激怒。仕方なく最初に見かけた動物の頭を付けよう…ということで象になったということと、もう一つは、象のオスとメスが交尾しているのを見たシヴァとパールヴァイーティーが、うちらもしようぜ!…と、コスプレセックスをしてうわなにをするうくぁせdrftg6y7ふじこ

                  ギリシア神話もそうだが、けっこう俗っぽいから結構面白いんだよな、ヒンズー神話って。w




                  で、このガネーシャ神。
                  功徳は万難を排除する、学問を司る、新規事業を守る、富を与えると、ヒンズー教徒の中で極めて人気が高い。
                  代表的な神像画として、こんな感じが中心。
                  極めて神々しい。
                  仏教にも取り入れられ、浅草や生駒などで、”歓喜天”として祀られている。

                  この神様、大変な食いしん坊で、甘いものがとにかく大好き。
                  だから我輩のように、おなかがでっぷり出ている。
                  また普段は、ゆったりとくつろぐ神様で、移動の時は、自分より明らかに小さなネズミに乗っかるという。
                  ネズミに載っている神像とか神画はあまりないが、多くの神像等では、その小さなネズミが隣でガネーシャ神に祈っているという図式が多い。



                  で、だ。
                  この店で見つけたのが、これ…



































                   










                  らぶりいいwwwwwwwww
                  ぶはははあははははああはははあははwwwww


                  埃くさい店の中で爆笑した時、店の主人が「なんだなんだなんだ?」という目つきで我輩の所に来たwww









                  「お菓子くれないと、働かないよ」



                  そんな声が聞こえてきそうだwwwww















                   
                  「いや、いいから働けよ」



                  ネズミが合掌しているはずだが、なんか腕組んで困ったような表情をしているwwwww







                   
                  「やだ、飴玉でもいいから、くれないと働かない」





                  くっそwwwなんだこのポーズはwwww















                   

                  「うっふん♪」



                  よーし、わかった!
                  ガネーシャ神!
                  日本までお越しください。
                  是非とも引き合わせたいのがある!




                   
                  「飴玉くれないと働かないよ」×2

                   

                  ちなみにこの神像、20リンギット(約600円)だった。
                  値札を見たら、28リンギットだったのだが、店の主人が「日本から来たの?またおかしなのを見つけたね」ってな感じで、おまけしてくれた。
                  双葉杏のねんどろいど、買って一緒に祀りたくなったぞwww
                   
                  馬來西亞南遊記 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

                  マラッカへの行き方

                  2013.10.19 Saturday 23:30
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                    JUGEMテーマ:旅行

                    マラッカはマレーシアにとって、どんな所だろう。
                    我輩が思うに、そこは鎌倉のような所。

                    平清盛によって伊豆へ流された源頼朝が、治承・寿永の乱で敗れたが、安房国へ脱し、関東の武士達を束ね、鎌倉に拠点を構えた、日本における「武士道」揺籃の地だ。
                    源氏三代の後、北条家が支配者として継ぎ、約150年間繁栄を謳歌してたが、新田義貞の軍により焼き尽くされた。
                    その後、徳川幕府によって、武家源氏、鎌倉武士の守護神としての鶴岡八幡宮が篤く崇拝され、そこを中心に武士にとって「魂の故郷」としての地位が与えられた。

                    14世紀末にインドネシアにおけるマジャパヒト王国の内乱「パルグルグ戦争」で、同王国の属国だったシュリーヴィジャヤ王国のパラメスワラ王子が逃亡し、海峡一帯を支配してた「海の民」の頂点に立ち、マラッカ王国の樹立を宣言した。
                    マラッカ海峡における交易要衝の地として経済的に発展したが、1511年にポルトガルの侵略を受け、100年近い歴史に幕を閉じた。
                    だが、マレー人にとって、自民族のアイデンティティを示す重要な場所であり続けている。
                    話は前後するが、マレーシア人は自らをマレーシアの国民として強い誇りを抱いている。
                    だが、マラッカで感じられたのは、自らをマレーシア人である以上に、マラッカの人間であることを、強く意識し、高いプライドを示していた。
                    会津や鹿児島の人と同じメンタリティなのかもしれない。

                    なんとなく似ている、あくまでも個人的な考えであるが。
                    でも双方とも、その国における「古都」であることは間違いない。
                    何よりも二つの「古都」は、それぞれの国における首都から、数時間で到着できるロケーションにある。
                    海に面しているという点でも似ている。はじめ、日光が頭に浮かんだが、こちらは海に面していないし、元々は徳川幕府が作った聖地だ。同じではない。

                    どのガイドブックでも、日帰りで行ける…とある。
                    バスで簡単に行ける…とある。
                    本当か?
                    行き方について、あまり丁寧な説明がなされていないんだけどな?
                    インターネットの時代だから、いくらでも情報が得られるのは良いことだ。
                    我輩も、それらの情報の末席に就かせていただこう。



                    えー…まず、KL市内には、マレーシア各地へ移動できるバスターミナルが3か所ある:
                    マレーシア北部やタイへ行くバスが出ているプドゥラヤ・バスターミナル、マレーシア東部へのバスが出ているプトラターミナル、そしてマレーシア南部からシンガポール行きのバスが出ているバンダー・タシック・スラタンバスターミナル(TBS-BTS)。
                    以前はカオスだったようで、マラッカ行きのバスは、どのバスターミナルからも出ていたそうだが、数年前に各バスターミナルを大改装計画が実行され、それに伴い、南北東行きのバスをそれぞれ新装開店したターミナルにまとめたそうな。
                    と同時に、周辺にたむろしてたダフ屋を大掃除し、チケット販売などをわかりやすく一本化したとのこと。
                    とりわけ、TBS-BTSは徹底的にシステマチックにしたとかで…













                    もしかしたら、日本国内の赤字倒産寸前の地方空港よりも綺麗じゃないかとw

                    まずチケット売り場だが、奥の方へ行くと











                    バス会社別のカウンターがあるが、そこを利用する必要は皆無。
                    マラッカへ行くには、複数のバス会社が時間別に運行しており、本来はそのバス会社のカウンターで買うものである。
                    だが、もう一度掲載するが、TBS-BTSに限って言えば











                    共通販売窓口があり、ここで全部済んでしまう。
                    購入の際にパスポートが必要なので用意しよう。
                    でもね・・・あ、これは後日、マラッカでのバスステーションの日記で書くか。

                    行先は同じなのに、バス会社によって運賃が微妙に違う。
                    我輩がこの日に利用したMETROBUS社のは、きっかり10リンギット。

                    なお、上の写真は空いているが、昼頃は大混雑しているからご注意を。













                    別の会社のを見ると、9.99リンギットのがあったり、12リンギットのがあったり、後でマラッカで17リンギットのがあったりとかなりばらつきがある。
                    でもまあ…日本円でせいぜい数十円の差…ここで重要なのは、何時頃にマラッカに着きたいか…である。

                    このTBS-BTSを見渡すと、なかなか興味深いものがある。












                    なんとロッカーがある。
                    ここに大荷物を預け、近郊まで遊びに行くということが可能かもしれないが、ざっと見た限り、どこのロッカーも全部ふさがっているような感じがした。
                    あまりあてにしないほうが良いかもしれない。

                    あとコンビニが3軒ある。
                    チケット売り場の直ぐ傍に1軒、ロッカースペース近くに2軒。
                    場所柄、チケット売り場直ぐのコンビニが賑わっている。
                    ロッカースペース近くでは、セブンイレブンの方が少し客がいる。
                    地元資本のもう1軒は、潰れそうなくらい人がいない…たぶん、商品の回転率も悪いので、入らない方がよいかもしれない。w













                    チケット売り場近くにエスカレーターがある。
                    下りのエスカレータでバス乗り場へ行けるが、必ずチケットを検査されるので先に買うこと。
                    上の階にはフードコートと、トランジットホテルまである。













                    早朝に出かけたい人には、良い選択肢かもしれない。
                    ちなみにフードコートは朝9時ころから開きはじめる。
                    それより早い時間の場合、ダンキンドーナッツが開いているが、わざわざここで食べるものなのかどうか…。


















                    地下に降りると、なんとなくLCCTをほうふつさせるような作り。
                    それぞれゲートがあり、そこの前でしばらく待つ。
                    トイレもあるので、ここでここで用を済ませよう。
                    やがてバスがやってくると、係員が扉を開け、チケットをもぎる。












                    で、荷物がある場合、マレーシアではどうするんだっけ?

                    そう!

                    自分で荷物入れの中に放り込む。
                    係の人は一切やってくれないので、注意を。w



                    参考になった?
                    我輩、説明が下手だからなあ…。
                    ちなみに、タクシーの運転手に対して、「TBS-BTS」と言っても通じない場合、「バンダー・タシック・スラタンステーションバスターミナル」と言えば分かるかもしれない。

                    えっと…明日はどんなテーマにする?
                    マラッカのバスターミナルでもネタにする?
                    TBS-BTSを正反対のの世界に、笑っちゃうよw
                    馬來西亞南遊記 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

                    地元の食堂で食事がしたいのだけど、怖くて入れないという方

                    2013.10.18 Friday 22:49
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                      JUGEMテーマ:旅行

                      トイレと睡眠と食事をしっかりと確保することが、旅を楽しくさせる絶対3条件だ。
                      だが、これら3条件は、旅慣れない人にとっては、緊張するものであり、不安にかられるものである、そのためいらぬ我慢をしてしまい、体調を崩してせっかくの旅行を台無しにしてしまう。
                      あまりにももったいない。

                      これは別に海外旅行に限らない。
                      8月の鹿児島旅行の際、地鶏の名店と呼ばれるところに行ったが、レストランというより、田舎の掘っ立て小屋のような所で、最初入る時は躊躇したものだ。
                      地元の人しか入らないような店は、入る時と食事する時に、不可解な排他的空気を感じることがある。
                      そういうのが、日本人特有の「空気を読む」なる精神が悪い方向で現れたものかもしれない。
                      我輩はそういう精神構造を、日本の入管から出た瞬間、捨てることにしているが、それに至るまで、場数を踏まないと難しいものがあることを否定できない。

                      さて、マレーシアに限って言えば、美味しいかどうかは別として、食べることについて困るということは一切ない。
                      LCCTからのバスが高速道路を走っている時に、沿線で謎の屋台を数多く見かけた。
                      別にサービスエリアとかではない。
                      ごくナチュラルに、路肩の向こう側のヤシの森の隅っこに、簡易厨房を中心にテントが張られ、おばちゃんがコンロで何かを炒めつつ、デザインが定まっていない様々なテーブルで他愛のない会話をしているであろうトラックやタクシーの運転手相手に何か喚いている。妊娠している若い女性が注文を取っているようだが、息子の嫁さんかなんかだろうか?
                      そこまでディープでなくとも、この国においてどうやら、鍋、包丁、まな板、コンロがあれば、どこででも誰であっても、食事をする店を開いても良い仕組みになっている。
                      これはマレーシアだけの話ではなく、台湾から東南アジア一帯に共通している食文化のようだ。
                      何らかの理由で流れ着いた広東人などが、生活の糧を得なければと、とりあえず母の味を思い出しながら鍋をふるっていたのが始まりかもしれない。支那では、人生何とか生きていける職業として3つの刃がある…床屋、仕立て屋、そして料理屋。その知恵については、我輩も同意できる。今は亡き遠藤周作は、この言い伝えを知ってたのか、大学在学中の息子に理容師の免許を取らせてたという話は、本当なのだろうか?
                      料理屋であれば、客が入ってこなくとも、素材で日々、何とか生きていける。料理人の結城貢は、脱サラして料理人を志したが、この”保障”があるから気楽だったと言ってたな。
                      ここで一回の市井の屋台料理人として終わることも多い。
                      幸運でなおかつ味覚にセンスのある人なら、店を構えることもできる。
                      更に人気を呼べば、顔写真が掲載された「○○○の○○スープ」てな感じで、商品がスーパーの店頭にならぶ…そういうことを思えば、外野から見れば大変興味深い世界だ。

                      あ、話がずれたな。

                      さて、海外で、台湾とか今回のマレーシアのような所で食べる…うん、勇気がいるかもしれない。
                      でも、食べなければならない。

                      旅行家、さくら剛のケースを使うか?
                      まず、日本でもおなじみのチェーン店に入る。
                      注文の仕方は、世界基準だから、簡単に注文できるし、食事の仕方も同じだ。
                      実は我輩、三日目に朝マックを頼んだ。
                      単に前の晩、水パイプで軽い二日酔い(?)になってて、近くの屋台で食べる気力がなかっただけ。
                      イスラームの国であるが、日本と同じベーコンエッグなどがある。
                      それを頼む…というのもまあ良いが、メニューをじーーーと観察すると、見かけたことのないものがあったりする。










                      これなんかそう。
                      ピタパンの中にスライスしたベーコンと目玉焼きが入ってたセット。
                      イングリッシュマフィンとどこが違うんだ…と思ったが、ピタがしっかり”ピタ”の味だったので、なかなかイケた。
                      こういう感じで、その国の味を楽しむのが一番気楽だ。

                      ちょっと慣れたら、ショッピングセンター等のレストランに入ろう。
                      とにかく清潔。
                      店員の接客態度も日本と比較しても劣らない。
                      その分だけ高いというのが、当然だけどね。
                      大抵この手のところは、入り口に「ここでお待ちください、ウェイターがご案内します」という案内板がある。
                      やってきたウェイターに対して人数を伝えれば、あとは簡単…そ、ファミレスと同じなんだよね。

                      更に慣れたら、観光客向けの夜市へ。
                      屋台がズラーっと並んでいる所を歩けば、メニュー片手に「うちおいしいよ!」と呼び込む人があちらこちらから出てくる。










                      この場合、素直に客引きの誘いに乗ろう。
                      ベトベトなプラスチックのテーブルへ案内されて、色々とおすすめの料理とか言ってくるから、それを指さし注文すれば良い。
                      ボったくられる?
                      まあ、そういうケースはなくもない。
                      でもねえ…日本で言えば、数百円程度のことだ、大目に見てやろうじゃないの。












                      …いや…見なかったことにしょう…。

                      ガイドブックとかに掲載されている店も、味や値段はともかく、観光客慣れしているのは確かだ。
                      店の人はプロだ。
                      直ぐに観光客だと判ると、色々とフォローしてくれるものだ。











                      ただここは、「地球の歩き方」に載っているんだけど、英語が通じない店員ばかりで、大変だったよw
                      でもまあ、少しばかり、地元の空気を味わえる楽しみが、ここらへんから実感できるようになるはずだ。



                      さて、道に迷い、見知らぬ所へ出てきた、腹が減った、どっかで休みたい…という状況になったらどうすべきか。

                      たとえば目の前に










                      とか、路地裏に










                      とか、半分崩れかかったテナントビルの最上階に










                      しかなかったら、どうするか?


                      まず、店に入ろう。
                      まあ、基本だね。

                      次に素早く、店の中を見渡す。
                      入り口の所に、何か案内板とかなければ、そのままズイズイと入る。
                      そしてウェイターをみかけたら、人数を指で示す。
                      で、ここで言うことは

                       「Eat In」

                      つまり、この店で食べたい…それだけだ。
                      そうすれば、そのウェイターが、色々とフォローしてくれる。

                      先にレジで注文する場合、レジの係のところまで案内してくれる。そこにメニューとかがあるから、エイヤっと頼もう。

                      席まで案内された場合は、そこで注文することになる…メニューを渡されるので、まず最初に飲み物を注文しよう。ウェイターが行っている間に、食事メニューとかチェックできる。

                      一品しかメニューがない場合は、席まで案内された直後に、食事がドンと出る。チキンライスボールの専門店がコレだった。

                      食事中、清算はどうするのか、周囲を観察しよう。
                      席で清算する。これが一番多い。
                      食事を終えたら、ウェイターに対して、勘定をお願いしよう…とはいえ、言葉がわからない場合は、手のひらにペンで書くというジェスチャーをすれば通じる。なんか世界共通だよね、これ。クレジットカード支払い可能な店でもないのに。
                      面倒であれば、注文した食事が全部届いたところで、財布を見せるという方法もある。華僑のやっている肉骨茶の食堂では、これが一番よく通じた。
                      何も言わず、勘定票を置いた場合は、レジで清算するパターン。食事を終えたら、それを持ってレジまで行くというのは、日本と変わりない。
                      マレーシアはチップの習慣がないが、熱心にサービスしてくれるウェイターがいる場合、テーブルか、あるいは直接5リンギットを握らせるのも悪くはない。



                      食事をする人は、王様より偉い…というのは、台湾から東南アジア一帯での考え方のようだ。
                      誰でも知らない食堂に入るのは、緊張するものだし、地元の人しかいない店だとなおさらだ。
                      でも、食堂の人は、自分の料理を日本人の観光客が食べてくれることを、すごく喜んでいるのだ。










                      アインアラビアで毎晩、カプサを食べたこの店は、ガイドブックには掲載されていない。
                      だから我輩のような珍客がひょっこり入ってきた時、我輩が緊張する以上に、店の人たちが緊張してたそうだ。
                      四日目の晩にいろいろと打ち解けて、話を聞けば、日本人がうちの料理を気に入ってくれるのは意外だったが、とてもうれしかった…という本音が聴けた。
                      いあ、サウジアラビア王国で毎晩食べたカプサの味と同じだったから…と言ったら、笑ってくれたが。



                      旅行の思い出は、いろんな形で残るものだ。
                      味覚で作られる思い出は、食欲という人間が避けて通れない本能に基づいたものだから、深く刻まれるものだ。
                      そして、その味覚に至るまでの工程こそ、世界をちょっとずつ広げるステップになるのだ。



                      明日は、マラッカへの行き方…でも書こうかな?
                       
                      馬來西亞南遊記 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |