職業訓練学校卒業生として

  • 2010.12.03 Friday
  • 15:41
フリーター・元派遣…小型ロケット開発に挑戦中 「自信、取り戻す」

小型人工衛星「まいど1号」を開発したものづくりの街・大阪府東大阪市で、深刻な雇用情勢を受けて始まった職業訓練の一環として小型ロケットの打ち上げに挑むグループがある。再就職に直接は結びつかないように思えるロケット開発だが、メンバーたちは明確な目標を持ったことで失った自信を取り戻し、大きな夢を抱き始めた。

中小企業に不足しがちなシステムエンジニアを養成するために平成19年に設立された人材育成会社「創機システムズ」(荻本健二社長)。地域の人材育成を目的にした大阪府の緊急雇用創出基金の適用を受けて職業訓練生を募集。20〜40代の12人が集まり、企業への就職を目指して今年10月から5カ月の予定でシステム開発の基礎を学んでいる。

訓練の最終工程は高さ1メートル、高度200メートルまで飛ぶ小型ロケットの製作で、来年2〜3月に和歌山県内で打ち上げられる予定だ。とはいえ、メンバーはフリーターや派遣切りにあった元派遣社員らで、ロケット開発はおろか理系分野には何の縁もなかった。

重心の位置の計算、羽の形状や搭載する観測機器を制御する回路の設計など、学ぶべき専門知識は山積。荻本社長は「大丈夫。誰でも飛ばせますよ」と笑う一方、「実用的ではないロケットを飛ばす技術は、再就職には何の役にも立たないかな」とも話す。

荻本社長自身、川崎重工業で宇宙ロケット開発に携わり、市民サークルで小型ロケットを飛ばす活動もしている。「事前にテストできない一発勝負の世界。いろいろ工夫をしても失敗することはある。大事なことは、失敗にもめげない人間になってほしいんです」

訓練生たちは現在、障害物をセンサーで感知して自動で止まるおもちゃのバギーを製作しているが、飛び交う専門用語に四苦八苦。それでもやる気を失わないのは、ロケットという夢があるからだ。社内には荻本社長が過去に打ち上げた小型ロケットも置かれ、訓練生を勇気づけている。

勤務先が倒産した卯善裕一さん(44)は「ロケットって、何となくおもろいでしょう。自分の思い通りに動くものを作れるのは充実感がある」。フリーターだった竹田知世さん(20)は「いつかロケットを作ったことがある経験が役に立ったら…」と遠い宇宙に夢を抱いている。

彼らの頑張りを見て、荻本社長も「やがて民間でも宇宙ビジネスで商売できる時代が来る。そのとき、彼らの技術や経験が生きればいい」と将来を見据えている。



うおおおおお!

がんばれ!超絶がんばれ!

とにかくがんばれ!!!




移民を呼ぶ前に、こういう地道な訓練努力こそ求められている。
我輩として、100%応援したい。
技術の継承と、
そして、職業訓練の大切さを知っている身として。

職業訓練学校、バンザイ!

  • 2010.05.25 Tuesday
  • 23:38
会社で、小さいがちょっと面倒な仕事。
職業訓練学校で学んだ知識が100%役に立つ日が来ようとは。
数時間かかると思ってたが、30分ちょっとで終了。



露木先生、利根川先生、ありがとうございました。
授業にて教わったことで、会社に少しでも貢献することができました。
ご恩を忘れることはありません。
仕事が落ち着きしだい、挨拶まで参りたく思います。

前略、職業訓練学校

  • 2010.02.11 Thursday
  • 22:11
お元気ですか。
授業についていくのは大変でしたが、
先月、3級ですが、ビジネス法務検定に合格しました。

今まで、曖昧かつ法律に「ほ」の字も存在しない
コンテング産業に身を置いていた自分にとりまして、
先生の授業の一時間一分一秒は、拘泥していた偽の「常識」を破壊し、
世界を新しく見つめなおすきっかけを作っていただけました。

ビジネス英語のT川先生、
ビジネス法務のT木先生、
面接技術のN先生、
PCのY先生、
教務の皆様、
全ての時間が、夢のようであり、
しかし現実世界に戻った時において、
それらの夢が血肉となり、しっかりと、それが不本意の内容ではあっても、
今の仕事に役立っております。

実は今、ある留学生の件で、先生から学んだ法律の知識が
役に立ちつつあります。
金銭に関しての学校との問題ですが、校長先生らと相談しましたところ、

「覚書を作って」

との指示がありました。

以前の自分であれば、それは無茶な話でした。
でも、授業で叩き込まれた様々な法律の知識が、
実を結びつつあります。
テキストを少し見直しただけで、先生が教えてくれました

 ・金額における管轄裁判所の違い。
 ・隙の無い内容にする場合のチェック項目。
 ・逃げられても拘束できる内容。

わずか一枚の覚書ですが、出来上がった内容を読み直して、
我ながら驚いております。
こう言っては大げさかもしれませんが、
ゲーム一本作るよりも、感動した自分がおります。

わずか3ヶ月でした。
卒業してもう二ヶ月弱です。
それでも先生と、そして仲間達の顔が
今でも夢の中で出てきます。

人間には「原風景」が必要です。
人生の苦しい中、「原風景」を抱き続けることが、
困難を乗り越える重要な要素です。
今の日本人には、その「原風景」が失われて久しいような気がします。

自分にとって、国際基督教大学の夕焼けに染まった本館と、
教室から赤く照らされ光る十字架と、教会の鐘の音が「原風景」です。

でも、あのオンボロ校舎の風情と、
殺風景ながらも味わいのある教室と、
周囲の食堂、下校時の心地よい疲労感が
もう一つの「原風景」になっております。



それではまた、お便りします。
三寒四温が続きますが、人生もまた、三寒四温。
厳しい生活が続きますが、必ず春が来ますね。



無用居士

ここに住む?

  • 2010.01.03 Sunday
  • 20:23
一時帰国とはいえ、米国に実家があるわけではない。
実家はあくまでも日本。
だが、国籍は米国。
ええい、ややこしい。

「家賃は大抵高いから、ルームシェアリングがあたりまえですよ」

LAでの留学経験のある訓練学校の先生が教えてくれた。
衣食住において、衣食については日本より安いが、
住についてはなかなかどうして、これが状況によっては
日本より高いのが米国の実情だ。

広さについては文句ないのだが、多少狭くても安い物件…というのが見当たらない。
「大きいことは、良いことだ」と言わんばかりの物件ばかりで、月額日本円で10万円が当たり前。
そこで出てきたのが、ルームシャアという考え。
たとえば2DKの物件があるとして、一部屋は自分が使うとして、もう一部屋を誰かに貸す。台所や風呂は共有。安くなるが、多少のプライバシーが犠牲になる。知っている友人同士であれば問題ないが、場合によっては見ず知らずの人にも貸すということもある。無論、事前に面接とか、デポジットはあるが…。

考えてみたら、「シャーロックホームズの冒険」、あれもホームズとワトソン博士が、ハドソン夫人のフラットをホームシェアリングしているという設定だったよな、確か。
欧米社会特有の知恵らしいが、少々合点がいかない。
安全に関してシビアなのに、そんなんで共有しても平気なのか。
デポジットだけで、貸す事ができるものなのだろうか。
細かいところまで疑問が出てくるが、まあ、短期のルームシェアリングもあり、ホテルよりも安いとくれば、選択肢も限られてくるというものだ。
とりわけ、サンフランシスコとなると、賃貸料が馬鹿高く、日本の賃貸料がかわいく見えてしまう所では、会社のそこそこの地位の人でさえも、ルームシェアリングをするとのこと。
あ、思い出した。
いつぞやCNNで、米国下院議員たちが、ワシントンDCの賃貸料が馬鹿高い為、議員同士がルームシェアリングしているというのが報道されていたっけ。同じ共和党の議員3人が(皆男性で、50歳過ぎている)、廊下にベッドを出してギューギュー詰めで暮らしてるそうな。
日本の議員会館が異常なんだよな。

てなわけで、転職活動の準備。
一時帰国に際して、いくつかの物件を探す。
日本にあるウィークリーマンションみたいのもあるが、
値段が馬鹿高い…下手すればモーテルに泊まるよりも高くついてしまう。
「あ!安い!」と思ったものもあったが、転職候補会社が集まっている場所から200キロ離れているから、意味がない…。車があっても、限界ちゅーのがあるんだよ、まったく…。

となると、ルームシェアリング。
短期のは…ああ、結構あるな。
あとはタイミングの問題か…。
無線LANより、データポートのほうが助かるな。
無線LANを無事に接続できたためしがないし。





…ん?

なんか、少し安いな…と思った物件があるんだが…







「ルームシェアします!リビングルーム貸します!」







へえ…
寝室個室ではなく、リビングルームも貸すんだ…。
『カーテンで仕切りますから、プライバシーも万全です!』
って、嘘でしょ。

いや、まあ、リビングルームの広さは理解できるが、
これはいろんな意味でリスキーなところだよな。

もう少し、探してみようっと。

東京都立職業開発訓練教育センター卒業

  • 2009.12.25 Friday
  • 20:55
偶然を偶然として、そのまま受け入れて良いものだろうか。
無神論者は、確率論を持ち出し、
敬虔な信仰者は、見えざる意思と計画を見出す。
我輩は、そのどちらをも取らない。
ただ、あるがままの出会いに、人生全ての感謝を捧げたい。

創設に関わったにも関わらず、解雇をされた。
理由はいくつもある。
インターネット上でインタビューを受け、失職に至る経緯を述べた。
問題もあり、反発もあったが、我輩として
あれ以外に伝えるつもりはなかった。
個人的なことについては、このブログにおいても、
あのインタビューにおいても、
嘘偽りを一切述べることはしてこなかったし、
したつもりはないし、
また機会があったとしても、述べないつもりは一切ない。
責任の一切は、我輩が負った。
負っただけの責めがあったから、負ったのだけのことだ。
そして解雇されたのだ。
ただ、それだけのことなのだ。
あらゆる問題が積み重なり、対処できなかった責任が、我輩にあった。
だから、追放されたのは偶然ではなく、必然である。

だが、生涯で初めてハローワークに行き、
そこで法律やビジネス英語に関しての職業訓練を紹介されたことは
素晴らしい偶然だと感謝したい。

10月1日からみっちりと鍛えられた。

長く法務に携わってきた人間にとっては、鼻で笑われるくらいの
ビギナーな内容であろうが、法律そのものから逃げ回っていた
我輩にとっては、どれも強大で、どれも難しく、ついていくだけでも
必死だった。
これは冗談ではない…「落第」という言葉が、脳内を駆け巡ったくらいに、我輩にとって、酷く難しく、酷く過酷な内容であった。
だが、学びとおした。
そして、ゲーム業界の敷居の前で、法律が足踏みして入れない実情も、痛いくらいわかった。
ブラックなんてものじゃない、光を吸い込むブラックホールのような業界だったとは…。

英語でも、これは非常に有難かった。
勉強の仕方がわかった。
日常で、どうやって接していくかわかった。
TOEICの点数も上がった。
これ以上、うれしいことはあるだろうか。

MSオフィスの使い方教室も、
面接における秘訣についての授業も、
何もかもが有難かった。

「今更?」と思う気持ちを放り出すことの大切さを思い知った。
「今更」という言葉を、我輩は今度

     今より更に学ぼう

と読もう。



そして、何よりもかけがえの無い仲間ができたこと。
理不尽な扱いを受けて職を失った後、皆、ここに集まった。
ここで学ぶことが、果たして転職に役立つか、誰も保証できない。
だが、立ち向かえる仲間がいることの心強さは、何にもまして
うれしいものはない。





法政大学の校歌に、

「良き師、良き友、集い結べり」

というリフレインがある。

この教室に、皆が集まった偶然を、
奇跡と言いたい。

職を失い、日々の生活に困るという残酷な現実が
日本人の心を蝕んでいる。
人が人に対して、獣になりつつある。

だが、ここは獣の心を持たないようにする、
生きることへの「自信」を取り戻す場所であった。
単なる訓練校ではない。
今までの自分の働き方を見直す、
今までの自分の生き方を見直す、
厳しくも、どこまでも優しい空間であった。


今日、修了証書を拝受した。
今後、我輩が無事に就職できるという可能性は、どこにもない。
国内で働けるか、海外に出るか、先行きは不透明だ。
ゲーム業界に戻る可能性も、見出せない。
法律がマトモに機能しない業界に拘るつもりもない。
学校の仲間の全員が、ゲームを知らない。
それが現実だ。
業界だけしか知らないから、本当の市場が見えない心の狭さが
我輩を蝕んでいたが、それもわずか3ヶ月で剥がれ落ちた。
戻るのが運命であれば、それに従おう。
だが、何よりも先に、人の心を残したまま、食べることが先決だ。
それを学べたのだ。
剥がれ落ちることのない、人の心を抱き、
最悪な世界に戻るのだ。

だが、もうかつての我輩ではない。





人生、どこまでも勉強なのだ。
これは何と遠い道だろうか。
人は死ぬまで、人であり続けなければならないのだ。
これは何と尊い道だろうか。

らめぇ!その英文履歴書、まだ見ないでぇ!

  • 2009.12.24 Thursday
  • 22:59
英文履歴書について、何度か日記にてブツクサ書いている。
職業訓練学校でのビジネス英語(T先生)に、添削をお願いした。
色々あって、本日、多くのご教示とご指摘、ご指示を。





先生…

添削前の履歴書、
もう何通か送付しちゃったんですけど…。














ええ、送付いたしました海外各企業様へ。









らめぇええええ!

見ちゃらめえええええ!





みさくらなんこつ風に、自分で羞恥プレイしてしまった。
あかん…数社、履歴書がそのままシュレッダー行き決定だわ…。




その一方、午後にエージェントから一社ご紹介をいただく。
応募条件に関して、やや不安なところもあるが、
もう応募する。
えい、もう破れかぶれだ。

いいクリスマスイブだよなあ…全く。

台湾紹興酒一本を飲み干す

  • 2009.12.22 Tuesday
  • 23:41
今週で、職業訓練学校を修了することになる。
感慨深いものだ。
不思議なもので、ここに通っている人たちは、我輩を含め、
何らかの事情で失業した。

経営不振で追い出されたケースが一番多いだろう。

この日本の癒されない大病は、
努力しても報われないというところにある。
これは過去においても、現在においても、未来においても
不思議と存在している病気だ。

「働けど働けど我が暮らし楽にならず、じっと手を見る」
と石川啄木は歌った。
尤もこの詩は、石川自身が芸者遊びで借金まみれになった時のもので、
自業自得ではあるが…。

いや、それでも字面通りに捉えたところで、
この大病こそ自業自得ではないかと、時折思えてならない。

日本には、極めて特殊な「領分」という文化がある。
『権限・能力などの及ぶ範囲』(大辞泉)というもので、
時としてそれは「空気」という言葉に、多義化される。

誤解しないでいただきたいのは、「領分」は全世界において見られる文化であるし、また全世界の官僚機構から法人、家族生活に至るまで存在している。
それらは何からの目的を完遂するのに、機能的な働きを見せる。
時としてそれは、芸術的でさえある。

だが、日本における「領分」の概念は、一つの目的の為に構成されるということは殆どなく、惰性的な仕事と人間関係において、理不尽さを与え、日本人を不幸にしている。

人材の流動化とか言いながら、管理職とヒラという縦方向構成から未だに抜け出せられていない。
どちらにも、何かしらの専門的な技術(これも誤解ないように。スキルというのは、理工系のことのみを指しているのではない。セールスというのも立派なスキルだし、PR宣伝も極めれば誰にも真似できないスキルとなる。極論すれば、「誰にも負けない笑顔」というのもスキルだ。どうにも、『固い』スキルだけが優先されるようでは、発展性はないな)が、相互に認められていない(あっても、認めようとしないおかしな文化がある)。で、代わりにあるのが、「上司部下」という領分。
絶対服従が仕事においても強制され、それは全人格においても強要される。
仕事を通して収益を上げるという考えは一切存在せず、相互主従による「領分」確認のし合いのみが仕事とされている。
そんなんだから、仕事をしているつもりであるが、収益が増えるということはない。

仕事をしているつもり…全く意味を成さない領分の確認のし合い…まるでサル山におけるマウンティングの繰り返しだ。
「前職では何をしてましたか?」
「はい、マウンティングばかりしてました」
これが実情だろう。
解雇に怯えるというのは、無論、生活に与える影響が一番の理由であろう。
だが、そこには、仕事における最終目的から大きく外れた、「領分」への安住があるのではないか。
だとしたら、石川啄木を「自業自得」だと否定することはできない。



まあ、そんなことを考えるのはやめよう。
短い3ヶ月であったが、人生、最高の時でもあった。

法律の基礎知識(特に民法、商法など)が身についた。
ゲームばかり作っている脳味噌では、本当に社会から馬鹿にされるな…シミジミわかった。

ビジネス英語について、ブラシアップできた。
英文契約書や英米法の概念、構成、その他についても理解できた。
これから、経験を積み重ねるだけだ。

何よりも、仲間ができた。
修了しても、ずっといっしょに飲みに行くことができる仲間ができた。




This day is call'd the feast of Crispian.
He that outlives this day, and comes safe home,
Will stand a tip-toe when this day is nam'd,
And rouse him at the name of Crispian.
He that shall live this day, and see old age,
Will yearly on the vigil feast his neighbours,
And say 'To-morrow is Saint Crispian.'
Then will he strip his sleeve and show his scars,
And say 'These wounds I had on Crispian's day.'

We few, we happy few, we band of brothers;
For he to-day that sheds his blood with me
Shall be my brother.


向かう敵が、この大不況であり、
少数なる我らが共に戦うというのであれば、
我々は兄弟である。

大学時代に暗誦した、「ヘンリー5世」の演説を
一人ごちしながら、バス停から帰ってきた。

気持ちの良い忘年会であった。

TOEIC上がった!!!!!!!!!!!

  • 2009.12.21 Monday
  • 19:59



よし!

次回こそ900点超えてやる!






にしても、相変わらず文法で足、引っ張られまくられてるな…。
ヒアリングや会話、読解が出来て、当たり前なんだよな…。
日本語でさえも、我輩、てにをは、よく間違えるし…。
英語でも日本語でも、文法嫌いなんだよな…。

ただ、一つの関門を越えた。
次のステップに行こう。

職業訓練学校に感謝。
人生において、勉強し続けることの大切さを知った。
人生における様々な決断に際して、死ぬまで学ぶことの何と尊いことか。

カバーレター

  • 2009.12.18 Friday
  • 22:00
英文レジュメ(履歴書)を単独で送付していては不合格らしい。
カバーレター、いわゆる送り状もついて、初めて応募書類となるようであるが、どうにも単なる送り状以上の意義を有しているらしい。

英文履歴書作成の授業において。

日本における送り状は、ただの無駄。
挨拶としての最低限のルール。
なんというか、仁義切り?
面接の人が、

「ああ、はいはい」

という感じで、そのままゴミ箱に捨てるものであるが、
ついていないと

「礼儀を知らんのか」

と思う、理不尽なもの。


で、英文のカバーレターとは、履歴書の要旨、兼、自己主張の書面。
単なる挨拶ではなく、履歴書に対する重要な補足。



でも、一枚に納めなければならない。
なおかつ、数行で自分を売り込まなければならない。



履歴書や職務経歴書は、限度こそあるが、枚数に制限はない。
無論、10ページ超えるのは問題ではあるが、客観的な事実の列挙をして、人品を測ってもらわなければならない内容にしなければならない。
だから、楽なのだ。

最大2ページ以内で、効率よく、なおかつしっかりと自分のセールスポイント、自分を採用したら、利益をこれくらい出せますよー…ということを、簡潔に纏めなければならない。
それもビジネス英語、並びに、主語不要、能動態の動詞を全面に出した、特殊な英語で。

カバーレターにも、その脳味噌が必要ということは、
仕事もそういう感じなんだろうな。
無駄は嫌われる。
仕事においても、また提供する時間においても。

慣れればいいだけだけなのかもしれない。

が、その前に、クリスマス、早く終われー…。
どこもかしこも、休みに入ってやがる。

年明けから、活動が忙しくなるな。
あ、その前に、TOEIC、もう一度受けなおそうっと。



午後、就職活動時間。
ある外資系にアプライしたが、合否共に連絡なし。
クリスマス休暇…か。
痛いくらい理解できるけどな。

新宿西口のハロワでアリバイ作り。
重苦しい空気が、ここにも満ちている。
隣にかわいらしい女性が懸命に端末に向かって検索をしている。
このような子でさえも、仕事がない時代なのだな…。

ビジネス法務を学んで思ったこと…

  • 2009.12.16 Wednesday
  • 20:24
今まで全く縁のなかった法律の世界。
職業訓練学校で、嫌になるくらい学んできたが、
合間合間に思ったこと…。



労働基準法。

これって、セガの所為で、ここまで厳しくなったんじゃなかろうかと…。
てか、組合を組織する権利について、認めていないゲーム会社って、大手ほど多いよなあ…。

あ、そか。
社員を人間と思っていないから、大きくなれたんだ。
真実だわな。



特定商取引法におけるネガティブオプション。

大まかに言えば、商品を勝手に送りつけ、勝手に契約扱いとする商法を禁止した法律。
平成16年11月に施行。

へえ…結構、最近の法律なんだね。
必要だから、できた法律なのか…。



ヤフーのことか?
それとも、日本テレコムか?


なるほどねえ…。



ゲーム業界にいると、法律について馬鹿になるが、
一度理解すると、これほど犯罪たっぷり、民事や商法において違反たっぷりの業界、ないなあ…って、判る。

灰色ではない。
クロ、そのものの世界。

…あ、いいこと思いついた。w

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